ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#171 ~ 快挙 v(^^)

ガット弦(オリーブ)に替えて、数日。
だいぶ落ち着いてきたものの、まだ安定せず、レッスンの途中で調弦をやりなおし、それでも最後のほうは低くなってしまいました。
私が弾くと、A線がかすれやすいのが困るところ。
でもちゃんと弾けると綺麗に鳴るし、D線と重音の響きが素晴らしいです♪
音程の狂いはもっとひどいのを予想していたので、この程度だったら許容範囲内。
もう少ししたら、安定しそうです ^^

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P20.5~6段目 (2回目) →  OK
前半の音階は1回でOK。
後半の分散和音で、前回と同じく、「シ」 が低めなのを注意されました。
あと最後の4和音(シ、ファ、♯レ、シ)を高音の2音(♯レシ)をおさえてから、3の指(中指)を弾くような感じで下の2音(シファ)を押さえていましたが、音程が不安定で、音を取りやすい下の2音からになりました。
.4和音を響かせるために、低音2弦+高音2弦の切り替えを素早く。
始めの2弦の響きを残したまま、次の2弦の響きを重ねるので、弓を均等にではなく、すぐに移弦。
後半だけ数回練習して、OKになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

18番 (4回目) →  OK
メトロノームで四分音符=66にあわせて弾きました。
結構冷静にメトロノームの音を聞けて、途中、はしりそうになるのをなんとか踏みとどまりました。
ひっかかりかけたり、音程があやうかった部分、そして最後の和音連続だけ数回練習して、OKがもらえました。
先生はなかなかOKをくれませんが、もらえるときは意外とあっさりくれる気がします。


新しいバイオリン教本3

56.<バッハ=グノー> アベ・マリア (4回目) →  OK
通して聞かせてください、と先生は少し離れたところに立ち、完全に聴衆モード。
ビブラートを気にしすぎて、強弱がおろそかになっている点を注意されました。
1の指(人差し指)でビブラートをかけるときに手が開いている・・・手のひらを自分のほうに向けている状態になっているけど、それだとかえってビブラートをかけづらくなるので、手の形は崩さない。
充分ゆれているので、それ以上動かそうとしなくてだいじょうぶだから、今度はスピードアップしていけるように。
だいぶ縦に揺らせるようになってきたけど、油断すると横揺れになりかけたり、手首からになったりするので、常にドアをノックする意識で、指の付け根(ナックル)を動かす感じを忘れないこと。
うるさいことは言わず、もう合格にするので最後にもう一回、といわれて、強弱に注意して弾いてOKがもらえました。


57.楽興の時 (1回目)
時間があまったので、さらっとやりました。
たぶん有名な曲で、私もピアノでたまに弾いているので譜読みの必要がなく、とっつきやすかったです♪
ピアノだと和音の指使いが苦手で毎回苦戦するのですが、こちらのバイオリン楽譜は重音が少なめで簡単になっています。
でも装飾音の多さは変わらず。
通して弾いて、曲の解釈や弾くポイントを教えてもらいました。
装飾音に斜め線が入っているのは前打音という意味なので、拍の始めの音は装飾音ではなく、その後のメロディの音。
素早い移弦や2弦同時への切り替えが多く、自分が今どの弦を弾いていて、次はどこに行くのか把握しておくように。
はやく終わりそうですね。とさりげないプレッシャーをうけつつ、宿題になりました。

今回はすべて合格をもらえるという快挙でしたが、言い方を変えると、来週は全部新しい曲に入るということ。
楽興の時はともかく、音階とカイザーはぜんぜんやってません。
・・・間に合うかな(^^;