ガット弦に替えました。

だいぶ前に買ったものの、梅雨～夏の間は使わないほうが無難ということで、夏眠していたガット弦。

台風直撃の今日、湿度は高いのですが、暑さはやわらいできたし、平日は時間がないしで、張り替えることにしました。
インフェルド赤からオリーブへ。ついにガット弦デビューです

 

 

テールピース側の巻き線は地味な緑と白の縞々。

しかしＧ線、Ｄ線はボールではなく、結び目でひっかけるようになっていて、その上に小さなクッションらしきものがついており、ナイロン弦とは違う高級感が漂います。
そしてなんといってもゴージャスなのは金のＥ線　まさしく金色のコルダ

弾いてみた感想は、始めの頃は弦が伸びて、音程が安定しないのは知っていたので、曲の途中で低くなってもこういうことかという感じでした。

それよりも、音がかすれるんです。

ただ、そのかすれる部分が曲の速い部分だったり、音が飛ぶところなので、たぶん運弓の問題だと思われます。

カイザーを練習していたときは何事もなかったし。。。

だとしたら、運弓の練習にはもってこいの弦ですね

あと和音がきれい。響きにうっとりしました。やっぱりお高いだけあって良い音色

今までナイロン弦でリピしたのはオブリガードだけで、私にとっては、そのほかの弦は、もう一回買うんだったら他の弦を試す・・・という感じでした。

これからも色々な弦を使ってみるつもりですが、現時点では、梅雨～夏はオブリガード、秋～春がオリーブという組み合わせがベストなんじゃないかなーと思い始めています