ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#181 ~ スケールは団体行動で。

いきなりですが、問題です。

・4人でじゃんけんをしたときの手の出し方は全部で何通りになるでしょう。
・3人でやると10日の作業、5人でやると何日かかる?

これ、「VitaminZ」 というゲームのなかで出題される問題の一部です。
上のは数学ですが、全科目あわせると2千問あるんだとか。
落ち着いて考えれば楽勝なのに・・・時間制限にあわあわして計算が間に合わず自滅。
でもあとで計算したり、他の科目でも分からなかったのは調べたりして、久々に知る楽しさを満喫しています。
“Supplement Boys” のおかげで、かなり脳内活性化しているこのごろです♪

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P7.5段目 (1回目) →  OK
スケール(音階)であがっていくのはOK。おりてくるときに1本ずつ指がバラバラに動いているのを注意されました。
くだりの音階で移弦するときは一音ずつではなく、きっちり押さえなくてもいいから、全部の指がまとまって移動してくるように。
一音ずつ押さえては離すだと無駄な動きが大きくて、難度の高い曲や速い曲を弾くときに間に合わなくなる。
注意すればできているので、できるだけ気に留めておくように言われて、OKをもらいました。

Extended Change of Positions
P21.5段目 (2回目) →  OK
G線のみのポジション移動。1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
G線のハイポジションは低ポジションみたいにしっかり押さえなくてもだいじょうぶ。
ぎゅうと押さえつけると、かえって音が汚くなってしまう。
ポジションがあがっていくほど、音の間隔が狭くなるのを感覚としてつかんでおく。
ハイポジションにあがるときに腕をぐっと入れなくてはいけなくて、かなりたどたどしかったのですが、なんとかOKをもらえました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

21番 (1回目)
前半を見てもらいました。16分音符が4つ続き、2~4音目がスラーという運弓の練習。
このパターン、曲でもよく使われています。
カイザーでも前に出てきたような気がするのですが、今回は音程がとりにくい(ーー;)
同じ指でも半音ずれたりとか、ややこしいです。
繰り返し弾いて覚えるしかないのでしょうね。気長にやっていきます。


  バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 1st

2回目。通して弾いたあと、1ページ目のソロの部分を見てもらいました。
重要な音とお飾りの音を見分ける。
たとえばソロの出だしは、ファ(ラ)(ソ)(ソファミ・・・) (レ)(ド)(ドシラ・・・)という流れがメインでそのほかの( )内の音はお飾り。
そして弓の使い方も重要。ここは元から中弓、こっちは中から先弓で、など詳しく教えてもらいました。
指使いもフラジオを使っていて弾きにくいところは変更になりました。
通して弾いているものの、ひっかからずに弾けるようになるのはまだまだ先の話。
二重奏への道は遠いです。



一応、<冒頭の問題の答え>
4人でじゃんけんをしたときの組み合わせ⇒ 3×3×3×3=81通り。他は重複。
3人でやると10日、5人でやるとX日⇒ 10÷3=X÷5 で 10:X
通分したから時間切れになっちゃったけど、この場合、10×3÷5=6日 で良かったんじゃん。。。私のアホ。