ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#182 ~ 暴走注意報。

冬眠、暁を覚えず。
三寒四温で春めいて暖かくなっても、真冬に逆もどりで寒くなっても、結局いつも眠いのは単に寝不足、なんでしょうね。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P7.6段目 (1回目)
スケール(音階)であがっていくときはナチュラルや♯がついて、下がってくるときは♭×2のト短調
半音の区別をきっちりと。指のくっつける、離すを意識する。
引き続き、練習になりました。

Extended Change of Positions
P21.6段目 (1回目)
D線のみのポジション移動。1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
あがっていくのはOK。おりてくるときに下がりすぎてしまう。
7ポジで、レを1の指(人差し指)で押さえたあと、5ポジにおりて、ドを2の指で押さえるときなど、音自体は1音しか変わらないということを頭に入れておく。
こちらも 「もう1週」 と宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

21番 (2回目)
中間部を主にみてもらいました。
ここでも音階と同じく♭系の曲なのに、中間部はナチュラル、シャープと臨時記号のオンパレード。
注意されることも同じ。半音の違いをはっきりと。
♭は下がりきれていない、♯は上がりきれていない。ナチュラルは♯よりか♭よりになっている。
うーむ(ーー; 気長にやっていきます。


  バッハ:「2つのヴァイオリンのための協奏曲」 第一楽章 1st

3回目。メトロノーム=80で通して弾きました。
弾けるところはちゃんとメトロノームを聞く余裕があるんですけど・・・いっぱいいっぱいになるとダメ。
そして私の悪いところは、弾けなかったり、弾きにくいところをスピードでごまかそうとしてしまうこと。
それでなくても走ってしまう気があるようで、スラーのあと、移弦のあと、ちょっとした変化で暴走のスイッチが入る。
メトロノームと合っていないときは自分のほうが遅れていると思っていたのですが、先生がいうにはほぼ100%速すぎるのだとか。
そういうのがもったいないし、人と合わせるときには致命的。
家でもメトロノームを使って練習してくださいね、と念を押されました。
どうせひっかかるから、とメトロノームをまったく使わなかったことがバレバレだったようです (^^;



ドッペルのあと、新しいバイオリン教本4巻に入る前に弾きたい曲を見てもらおうと、3曲分の楽譜持参で相談しました。

Valse Sentimentale(感傷的なワルツ)・・・チャイコフスキー
バイオリンピースを買ったのですが、編曲されていて、中間部はピアノが主旋律っぽくなっていました。
レッスンでピアノ伴奏してくれる場合はそれでも構わないのでしょうが、私のところはそういうのではないので。。。
個人的にはバイオリンソロ用の楽譜にピアノとの掛け合いや伴奏にまわるのは不要です。違う楽譜を買えば良かった。
レッスンしてもらうときは、この中間部は飛ばす予定です。

Valse Triste(悲しきワルツ)・・・ヴェチェイ
終盤が簡単Ver.と難しいVer.に分かれていて、難しいほうはフラジオの重音が連続するので厳しいと言われました。
あと高いポジションやグリッサンドも出てきます。
ただ高いポジションは弾けなければ、1オクターヴ下げるのも可なので、終盤が簡単Ver.ならできそうです。

Frühlingslied(春の歌)・・・メンデルスゾーン
これはいけるだろうと思っていたのですが、運弓がむずかしいみたいです。
最初の4小節弾いてみて、と言われ、やってみたら確かにできませんでした。。。というか、いきなりは無理です(^^;
楽譜どおりの運弓じゃなくてもよければ・・・の言葉に、こだわりません! と即答しました。

条件はありますが、3曲ともだいじょうぶみたいなので、ドッペルのあとは好きな曲を選べそうです♪