ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#198 ~ 複付点ふたたび。

すぐ外で選挙の演説をやっていて、集中力ダウン。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.6段目 (1回目)
♭×6の変ホ短調。前半についているナチュラルに思いっきり惑わされます。
ナチュラルはもう少し高く、♭は逆に上ずっているので低めに。
分散和音のとき、1の指(人差し指)だけでなく、すぐ同じ音に戻ってくる3の指(薬指)も押さえっぱなしにすること。
とはいえ、薬指を押さえっぱなしにすると、隣の弦を弾くときに指が触れて不快音に・・・
引き続き宿題になりました。

Extended Change of Positions
P22.6段目 (1回目)
♯のついている音がことごとく低い。
今度は♯系。すぐまえにやった♭系を引きずらないように。頭を切り替える。
G線上の、1st, 3rd, 5th, 7th の1の指(人差し指)できっちりポジションをとっていく。
あいかわらず、7th はかすれた音しか出ません(^^;
こちらも引き続き、宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲3

25番 (2回目)
メトロノームで66に合わせて弾きました。
一度スラーを見逃すと立て直せず、もたもたしているうちに音程まで崩れてしまう自滅パターン。
臨時記号、装飾音符、スタッカート、スラー、アクセント、強弱記号・・・指示がいっぱいありすぎて、弾きながら全部読みきれません。
カイザーも終盤に入ってきたので、♯、♭、ナチュラルの半音の違いを正確に弾き分けることを目標に。
ダウン(下げ弓)→ ダウンで八分休符の間に弓を戻す際、雑音が入って、休符になっていない。
弓が弧を描くように、弾き始めは弦に弓を置く。
弦の上に置くときに弓がはずんでしまうのは、肩やひじに力が入っているから。
腕も弓の一部のようなイメージで力を抜く・・・って、これが結構むずかしいです。
力を抜こうと意識すると、かえって力が入ってしまうという。。。(ーー;
練習曲だけど、機械的にではなく曲のように弾く。この曲は三拍子なので、ワルツのように。
弾けていない一番の原因は、技術云々より練習不足だなと感じました。
さすが3巻になると手ごわいです。


新しいバイオリン教本4

1.ホーム・スイート・ホーム (2回目)
最初のイントロダクションをみてもらいました。
複付点の音価(音の長さ)が違う。
以前にも複付点の弾き方を注意された記憶があるのですが・・・何の曲だったっけ。
今回は、たぶんこれ(複付点の弾き方)違うなと思っていたので、以前学んだことは無駄ではなかったかも(^^;
劇的な、荘厳な導入部は音の鋭さ、アクセントを際立たせる。
複付点のスラーでは弓を瞬間止めて鋭さを強調しないと、複付点の意味がない。
目標は起伏激しく。のっぺりと弾かないことがポイントのようです。

家に帰ったあと、レッスン記録を書くために教本を見ていたら、見た記憶がない書き込みがありました。
すぐ近くでやっていた選挙の候補者や応援者の演説に気をとられて、だいぶ集中力が散漫になっていたようです。