ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#203 ~ 早弾き禁止。

先日、ピアノのレッスンを受けたのをきっかけに、手が小さいから無理、と楽譜すら見なかったショパン英雄ポロネーズを初見でゆっくり弾いてみました。
中間部に入る前の3ページ分弾いてみたら、あれ? 意外といける?
ざっと全体をみたところ、オクターブが届けば弾けそうな気がするのですが、どうなんでしょう。。。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.8段目 (2回目) →  OK
音程を注意され、直ってきたと思ったら、今度は弓。
・・・自覚はありました。
何度も言われていることですが、2音でも4音でも12音スラーでも山のような・・静かに始まり、まんなかを膨らませて、また静かに終わる。
そんな流れを意識するように。
あと移弦のときにカクカク弓を動かさずに、なめらかに。
後半の3連符の分散和音が、その前の16分音符のテンポで突っ込んでしまい、メトロノームと合っていない。
すべて何度も言われていることですけど、なかなか直らないものです。。。
何回か弾いてOKをもらいました。

Changing fingers on the same tone
P24.1段目 (2回目) →  OK
ポジションが変わるときに妙な間があり、その間、弓が止まっている。
ゆっくりでもいいから止まらずに。左につられないこと。
特にハイポジションになるときに、手を持ち上げるため、止まりがちになってしまうようです。
ポジション移動のときにいきなりではなく、事前からじりじりと準備しておく。
こういう同音でポジションを変えるのは、むずかしい曲になると、結構出てくるものなんだとか。
何回か弾いてOKをもらいました。


カイザー ヴァイオリン練習曲3

26番 (1回目)
メトロノーム=60に合わせて、通して弾きました。
拍頭以外はほとんどスタッカートですが、ここは弓を止めるほうのスタッカート。
fp(フォルテピアノ)の練習曲なので、スタッカートの音量は抑え、使う弓はほんの少し。
指をスライドさせて半音上げたり下げたりするのが多く、これからテンポを上げていくときに音程が雑にならないよう注意。
最後の8分休符が続くところがタイミングが合わず、何度もやりなおしました。
細かい音符や休符が出てくるとめんどくささのほうが勝ってしまい、カウントする気がなくなってしまいます。。。
次は少しテンポを上げて、メトロノーム=72で練習してくることになりました。


新しいバイオリン教本4

1.ホーム・スイート・ホーム (7回目)
こちらも♪=88で通して弾きました。

☆Introdauction
何度も言われておりますが、拍頭を合わせる!
ピアノでもバイオリンでも同じことを言われてます(^^;
だけど合わせることに気をとられて、のっぺりと弾かない。
アクセントは弓の勢いをつけて。
最後のカデンツァは弾き方が分からないので教えてもらいました。
私の場合は・・と前置きがあったうえで、前半の3連符は速度と音量をじょじょに上げていく。
後半の音がおりてくるところは、普通→速い→減速→ゆっくり、こんな感じみたいです。

☆Var. <前半>
これがダメダメでした。自信がないところは、はやく終わらせたいと思うのか、無意識に速くなってしまいます。
32分音符のところが早弾き状態になっている。
カイザーでやったように弓幅一定で、かたく、カッカッカッカッと弾く感じで。
弓を大きく使うことを意識したら、少しは落ち着いたみたいです。
ここで時間切れになってしまい、次回はこの続きからやることになりました。