ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#13 ~ 4の指登場。

新しいバイオリン教本1
34.簡単な重音練習 (2回目) →  OK
ミとラの重音がいまひとつハモらなかったものの、OKをもらいました。
D線のミ、ファ、ソを順番に押さえながら、A線の開放弦(ラ)と同時に弾きます。
この重音練習の発展形が、次の、

35.メリーさんの羊(重音練習) です。
D線でメリーさんの羊を弾きながら、同時にA線も弾くという曲です。
D線を押さえるときにA線に触れてしまうときれいな解放弦の音がでません。
それでつい指先で押さえ、しかも右の手首がねて、べたっとヴァイオリンを持っていると注意されました。
指のはらで押さえたほうが綺麗な音が出るといわれましたが、それだととなりの弦に触れてしまいます。
先生はどうやるのか見ていたら、普段はしっかり押さえていて、となりの弦を弾くときには弦をよけるように、少し指を上げているような・・・
そういうテクもあるのかと思ってみていました。
今回で終わらせたかったのですが、次回に持ち越しとなりました。

36.メリーさんの羊変奏曲
これは移弦の練習でD線のメリーさんの羊の音の合間にラをいれます。
具体的には、ファーミレミ ファファファ というのを ファラミラレラミラ ファラファラファラ と弾きます。
しかもテンポが早い・・・
こういう忙しいのになると余裕がなくなり、弓が斜めになってしまいます。
弓を持つ親指に力が入りすぎているようです。
普通に弾いたあと、主旋律を強調して何回か弾いたりしたもののこれも宿題となりました。

次の37,38は4の指、小指初登場です。
レッスンでは初めてですが、家ではやっていたので上手ですねとほめられました♪
4の指の音がとりずらくなったときは、そのひとつ上の開放弦と重音で弾いて、それで判断すると良いとか。
これも小指の押さえが安定しなくて宿題になりました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
まだまだE線の練習です。27から37までやりました。
先弓の吸い付きが悪いと注意されました。
吸い付きって何?と思いましたが、どうやら毛全体を弦にぴたっと吸い付ける、そういう意味のようです。
先弓でも弓を傾けて弾いてしまっているので、弓の元と先はこんなに重さが違うと、
逆に先のほうを持って弾いてみるようにいわれ、やってみたら、本当に重い。
というか、先を持って弾くと、弓が折れそうで怖いです。
でも逆に持って弾くのは上手といわれて、素直に喜んでいいものか・・・(^^;
弦を押さえるとき、たたきつけるように押さえてくださいといわれました。
30から35は繰り返し何度も弾くようにすると、とても良い練習になるそうです。
弦を押さえるのに懸命になりすぎると持ち方が崩れてくるので、左手をもっとふわっと、自然に、親指は上に出すぎても下にもぐりすぎてもダメで、わからなくなったら、手をバイオリンから離して自然に丸めてみるといいといわれました。
それにしても先生、進みが早いです。
初見でいってみましょうと、最初一緒に弾いてくれますが、2回目はひとりで、
そして3回目で二重奏になります。
忙しさのピークは越えたので、なるべく毎日練習しようかなと思います。