ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#14 ~ 弓は大きく、ねちっこく

新しいバイオリン教本1
35.メリーさんの羊(重音練習) 2回目 →  OK
ミとラの重音がミが少し低くてハモらない点だけ注意されて、何回か弾いてOKをもらいました。
重音は、まっすぐより、やや斜めに弓を引くようにするとうまく弾ける気がします。

36.メリーさんの羊変奏曲 (2回目) →  OK
D線でメリーさんの羊を弾き、音の合間にA線の開放弦(ラ)を弾きます。
合間にいれるラのほうが主旋律より音が大きくなってしまうので、主旋律を意識して、そちらの音を大きくするように注意されました。
それだけならまだしも・・・先生どんどんテンポを上げていきます。
無理です~ という心の叫びは届かず、先生と一緒に弾きましたが、最後はついていけずに音がかすれてしまいました。
それでもOKをもらって、ほっと一息です(笑)

続く、37,38 は4の指の練習です。 →  OK
今までは弓を特に動かすことなく折り返しのように弾いていましたが、4分休符の間に弓をまわす(弓をセットしなおす)というワザを覚え、無事OKをもらえました。

39.ちょうちょう
A線で弾くちょうちょうです。最後のフレーズ、ラドミミ ドドド(あそべよ とまれ) の ラドミミがうまくいかなくて宿題になりました。
先生がいうには、弦の上に準備して指を置いておくらしいですが、解放弦で指が全部離れた時点でもう小指の位置が分からなくなります。
先生のように指が縦に大きく開かなくて悪戦苦闘しましたが、ドからミ、ミからドへ音を飛ぶ練習をしたら、だいぶうまくできるようになりました。

40,41.4分音符と8分音符の練習 →  OK
4分音符の時には弓を全部、8分音符は半分を使います。
D線とA線の開放弦で4分音符と8分音符を交互に練習する曲です。
弓をなめらかに、ちまちま使わず、大きく使う。
大きく使わないと音が響かないそうです。
解放弦だけなので、弓の使い方を練習して OKをもらいました。

42.あそびましょう →  OK
これも4分音符と8分音符の練習曲で、簡単な音階練習も兼ねているものです。
弦を押さえなくてはいけなくなるぶん、難易度アップ。
最初ひとりで弾いたら、あまりにもちまちまと弓を使う&テンポが遅いので、みかねて先生が模範演奏をしてくれました。
楽譜では速さがいまひとつ分からないので、簡単な曲だと聞いて覚えたほうが早いです。
先半弓はまっすぐですが、元半弓が斜めになってしまっていると注意されました。
ゆっくりであれば気をつける余裕があるのですが、速くなってくると余裕がなくなってきます。
これも4分休符の間に弓をまわす(もどす)というテクを使い、何度か弾いて OKをもらいました。

43.ロング・ロング・アゴ
これもいってみましょうと、どんどん先生は進めていきます。
はじめの基礎にじっくりかけた時間が嘘のように、曲に入ってから進みが早いです。
ほぼ初見状態でしたが、知っている曲だったので、ほとんど楽譜を見ずに手元に集中して弾けました。
弓をちまちま使わず、もっと大きく使うようにいわれました。
前にいわれたとおり、4分音符で弓全部、8分音符で弓半分を使うのが目安です。
弓を大きく使うということは、それだけ弓を早く動かさなくてはいけないということ。
そうすると弓運びがおざなりになって、元半弓が斜めに、そして音がかすれてきてしまいます(苦笑)
あと4の指(小指)でおさえるときに音が途切れないように。
弓を納豆のようにねちっこく使うのがポイントだそうです。
これは宿題になりました。

来週の予習ということで、45のスラーで移弦を少しやりました。
無駄な動作を少なく、必要最小限の動きでやるのだそうです。

ホーマン ヴァイオリン教本1
37番 →  OK
今までの練習で速めの曲をやっていたせいか、先生が二重奏であわせたあと、なんだか速い気がすると楽譜を確認すると、そこには Andante(歩くような速さで)の記号が・・・
倍ぐらいの速さで弾いていたと苦笑していました。
どうやら歩くようにではなく、小走りぎみに通り抜けたもようです。

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移弦の練習である、メリーさんの羊変奏曲を録音してみました。こちら です。
主旋律より合間のラの方が大きくて、これを聞いてメリーさんの羊だと分かる人は少ないだろうなと。
・・・気長にやっていこうと思います。