ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#15 ~ 盛り上がりを意識しよう

新しいバイオリン教本1
39.ちょうちょう (2回目) →  OK
前回に引き続き小指が安定しません。
ミのときに、ここらへんと目星をつけて、うりゃ!と小指を弦(A線)にたたきつけるわけですが、レ♯が出たり、ファが出たり・・・蝶々も逃げていく怪音波。
小指を使う小節の頭から繰り返して、OKをもらいました。

43.ロング・ロング・アゴー (2回目) →  OK
語れ、めでし、まごころ♪ と頭のなかで歌う余裕がでてきました。
ソからA線開放弦(ラ)にうつるときに、ソをおさえたままラを弾くのに、つい指を離してしまいます。
4の指(小指)を使う前に音が切れてしまうのを注意されました。
分かっていてもなかなか・・・ それでもおまけで○をもらいました。

44.むすんでひらいて →  OK
歌を知っていると弾きやすいです。
移弦+4の指の組み合わせが鬼門です。
ねちっこく弓を使って、音をつなげる。理屈はとても良く分かります。
頭で理解するのと、実際にできるのは違うということを久々に実感しました。
苦笑されつつ、おまけでOKをもらいました。

45.スラーの練習 →  OK
弓はレガートに、なめらかに動かしつつ、左手は弦をたたくようにおさえていきます。
スラーは得意かも(笑)
あっさりOKをもらえました。

46.みつばち →  OK
ブンブンブン、蜂が飛ぶ♪ ほとんどスラーの曲です。
上手です~! とほめられて、悪い気がする人がいるでしょうか(笑)
しかしすっかり舞い上がった気分は、次の次の曲で見事に撃沈されるのでした。

47.「セレナーデ」 より →  OK
音階のように音がひとつずつ上下していくので、意外とラクにできました。
ララと音が続くとき、最初はD線を小指で押さえるラ、2回目のラはA線の解放弦だと、同じラでも音が違くて戸惑ってしまいます。
解放弦は簡単になるので、小指で押さえるほうを強めに弾くぐらいでちょうど良く感じました。
弓をまっすぐ弾けているか確認しようとして弦をのぞきこむ形になってしまうのを注意されましたが、曲自体は無事OKをもらいました。

48.別れ
とりあえず最後まで弾いたものの・・・今までで一番ダメダメです。
弾き始めはダウンでなくアップ、4の指は準備しておく、スラーで移弦、4分休符の間に弓をまわす、そして淡々と弾かず、抑揚をつける。
アップの時に息を吸い、指板寄りから駒側へ、弓を徐々に大きく動かして中盤から盛り上がっていきます。
バイオリンって全身で弾くんだなーと先生の模範演奏を見て思いました。
さすがに合格にはほど遠くて、宿題になりました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
38から46まで○をもらいました。まだまだE線から卒業できません。
ファからファ♯への半音移動が登場しました。
いったん力を抜いて移動する? らしいです。
微妙に音を外しているようで、そのたびにピアノの鍵盤を叩いては先生から指摘されました。

来週は休みなので、次回までに「別れ」を弾けるようになりたいです。
自分で支払っていると、もったいない精神が働いて、レッスンを無駄にしないためにも練習しようという気になります。