ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#23 ~ アクセントに悪戦苦闘。

タコになりそうで、気になっていた左手の指先ですが、強く弦を押さえすぎていたかもしれないと、力を加減してみたら進行が止まりました。
よかったです。
代わりにではないですが、あらたに気になることが。
練習のあと、左手の指先を見ると黒ずんでいます。
最初は指板が着色されていて、それがうつったのかと思ったのですが、そのわりには色が剥げている様子がありません。
別段、弦がサビているようにも見えませんし・・・謎です。

セブシック1-1
5番
A線の音程の練習です。
前半はだいぶ弾けるようになってきました。
先生も音程は良いとほめてくれました♪ が、音符の長さが・・・。
3連符×4の、12個の音符をスラーで弾くのですが、余ってしまった弓を最後に使い切ろうとして、間延びしてしまいます。
メトロノームにあわせてみたら、全然弾けませんでした。。。
バイオリンを弾くと、メトロノームの音が聞こえないんですよね(^^;
後半は、先生の弾くピアノといっしょに、一音ずつ確認しながら弾きました。
シとドは指をくっつける。わかっていてもなかなかできなくて、もどかしくなります。
この練習はしばらく続けるようです。

29番
先弓が抜けずにしっかり弾けるように、最初の1小節だけ繰り返し弾きました。
開放弦で弾き、弦が振動しているのを目で確認してから、それと同じ感覚で弾いてみると、確かに響きがよくなっている気がします。
前回のレッスンから家で練習しているうちに、なんとなく先弓の、ひじから先を伸ばす感じがつかめてきました。
たかが一小節を繰り返し弾いているだけなのにあなどれません。
こういうのを基礎練習というのだろうなあと、しみじみ思いました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
65番 →  OK
私がA線のレ、先生が1オクターヴ下のレを弾くところがハモらなくて、ピアノで音を出して確認。
もちろんズレているのは私のほうです。
音程のズレは教本を進めながら直していきましょうということで、この曲はOKをもらいました。
次は70番をやるようで、どうやら二重奏以外は飛ばしていくみたいです。

新しいバイオリン教本2
5.ト長調の音階練習(2オクターブ) ~ 6、7.ト長調分散和音の練習
OKは出ましたが、良い練習なのでしばらく続けるみたいです。
分散和音のほうは、スラーと、音を鋭く切るマルトレと、2種類の運弓で弾きました。
先生が弾くマルトレのお手本をみると、ちょっちょっと軽くやっていて、ギシギシやらなくていいんだと意外に思いました。
弓使いや奏法って、まさに百聞は一見にしかず、の見本みたいです。
こういう独特の弾き方が、ヴァイオリンは独学が難しいといわれる所以なのかもしれません。

8.五月のうた (2回目) →  OK
先弓の、スラー3拍目の音がはしょりがちになってしまうのを注意して弾き、OKをもらいました。
スラーの途中にある 「 ’」 のときは、音を切っていいそうです。
先生と一緒に弾いたとき、今までは先生の音に私の音は完全にかき消されていましたが、今日は自分の音も聞こえ、先生の音と聞き比べながら弾けるようになっていました。
音量が出るようになったのか、自分の音を聞く余裕ができたのか、どちらにせよ、一歩前進です。

9.メヌエット
マルトレ+アクセントの練習曲です。
「移弦+4の指」 以来の鬼門になりそうな予感がします。
マルトレで短く切って、素早く弓先を弦に置き、人差し指で一瞬、ぐっと力をいれて弾き、すぐにゆるめる。
ぜんっぜん、できませんでした。○| ̄|_
まず、ぴたっと弓先が弦に置けず、バウンドしてしまいます。
アクセントのときは、ギシッというくらい弓を弦に押さえつけ、引っ掛けるように音を出す。
発音が大事、だそうです。
あまりにできなさっぷりに、先生も次のレッスンはこれを最初にやりましょうといってくれました。
それまで家で試行錯誤することになりそうです。