ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#22 ~ 音程と弓先の練習

先日購入した防湿庫のおかげか、玲玲(レンレン)は良い調子をキープ。
これでこれからの夏も安心です。

セブシック1-1
A線の音程の練習で5番をやっています。
宿題は最初の1ページ、49小節の真っ黒黒の楽譜。
「最後までみてきました?」 との問いに、
「一応やってきました、けど・・・後半はたぶん弾けません」
「じゃあ、前半やってみましょう」 と、最初は部屋の中央で弾いていたのですが、シ♭が上ずっている、レが低い、などとチェックが入りまくり、次第に譜面台はピアノの横にずりずり移動。
先生の弾くピアノと一緒に弾きました。
前半しか弾けないといったのに、次も次もって、先生・・・。
結局15分かけて、1ページ全部やってしまいました(^^;
これはとても良い練習だから、しばらく続けましょう とのことなので、次回は10分で終わるようにしたいと思います。
家での練習で正しい音程を確認するのは難しいです。
録音して客観的に聞く必要がありそうです。

新しいバイオリン教本2
4.つりがね草 (2回目) →  OK
弾いている間、先生は音を聞きながら、いろいろな角度からフォームをチェック。
弾き終わったあと、「いいじゃないですか」 との一言に至極ご満悦。
15分かけて音程練習したせいか、音が外れなかったみたいです。
先生と一緒に通して弾いて、OKをもらいました。

5.ト長調の音階練習(2オクターブ)
最初は2つの音ごとにスラーをかけて弾きました。
違う弦まで一緒に弾いてしまって、ほかの音も鳴ってしまいます。
当然ながら注意は、楽譜の音以外は鳴らさないように。
そのあとの4つのバリエーション(クレッシェンド、デタシェ、マルトレ、マルトレとアクセント)は飛ばし、次に進みました。

6、7.ト長調分散和音の練習
G線とD線のソシレソレシソは、D線のシを押さえる2の指(中指)を押さえっぱなしに、1オクターヴ上で弾くA線とE線は、A線のレを押さえる3の指(薬指)を押さえっぱなしにします。
次の7番は2オクターヴト長調分散和音。
もう指が個別に動かないと、ここから先は進みようがありません。
ひととおりやったあとで、5,ト長調音階~6,7、分散和音と通して弾きました。
これも良い練習ということで、しばらくやるみたいです。

8.五月のうた
スラーで移弦の練習曲です。
冒頭に、3拍目が強くなりがちになるので注意となっていますが、私の場合は先弓が抜けてしまうので、弓の配分を考えて、最初を節約し、3拍目をもっとしっかり弾くように言われました。
普通、先のほうは軽いので、弓の毛をぴったりつけて弾くのですが、私は傾けたまま弾いてしまっているようです。
そこで、と先生が取り出したのが、またもやセヴシック。
開放弦で別のページの2小節を先弓で繰り返し弾きました。
これもやってきてくださいと、宿題になりました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
時間がなくて、二重奏の 65番だけやりました。
途中、スラーの場所を間違えて、弓の動きが逆になってしまいましたが、先生も一緒に弾いているので、やめるわけにもいかずそのまま弾き続けていました。
でも曲の終わりごろ、先生が急に弾くのをやめてしまって、内心ギクッ。
そのままピアノのほうに行って、椅子に腰掛けると、私にA線の解放弦(ラ)を弾かせ、次に重音と、いわゆる調弦の確認のようなことをして、自分のバイオリンの調弦をはじめました。
どうやら、私と先生の2台のバイオリンの調弦の差が激しいらしいです。
私は絶対音感のようなものを持っていますが、それでも先生は本当に、ハーモニーに敏感なのだなあと思います。