ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#43 ~ 腕ビブラート習得への道。

何気なく書店の前を通ると、LaLaスペシャルの表紙が 「金色のコルダ2」 でした。
吸い寄せられるように雑誌の前へ(^^)
ずいぶんと絵がうまくなっていらっしゃって・・・びっくりしました☆

この漫画を読むと、ヴァイオリンがんばろう♪ という気になります。
そんな感じで意気揚々と行ったのですが・・・最初の調弦で撃沈。
本来ならペグを押し込みながら回さなければいけないのに、力がなくて、回すだけで精一杯です。
そのせいでせっかく調弦したあとからゆるんでいってしまって。。。
・・・ああ、回したあとに押し込めばよいのですね。今気づきました(^^;

ホーマン ヴァイオリン教本1
142番
音階練習のような曲で、8分音符が6つずつ、スラーでつながっています。
この曲の難しいところは、上り音階でも開放弦を使わず、4の指(小指)を使うこと。
しかもタイが途中にあって、拍子がとりづらいです。
最初、先生と全然合いませんでした。
何回か弾いて、だいぶよくなってきたものの、持ち越しになりました。残念。

新しいバイオリン教本2
55.長調短調の音階練習
全部で10パターンあるので、枝番をつけます。
55-2(イ短調の音階と分散和音) 2回目 →  OK
やっと2の指(人差し指)をスライドができるようになりました。
あとは分散和音のときに、指を残しつつ弾くこと。
くりかえし練習して、なんとかOKをもらいました。

55-3(ヘ長調の音階と分散和音) →  OK
最初は4つずつスラーをつけたあと、8つずつスラーで弾きました。
音階だけれど、クレッシェンド、デクレッシェンドをつけて、曲のように弾いてみましょう、ということで、強弱を意識すると、なおさら難しい(ーー;
先生と一緒に弾くと弾けてるような気がするのですが、ひとりで弾くとなんとも頼りない音に。
一応、OKはもらえました。

56.ガボットコレッリ) 2回目 →  OK
前回、弓のまんなかあたりしか使えていないと言われたので、とにかく全弓を意識しました。
結果、端から端まで使って弾くことはできるようになったのですが、音色が犠牲に。
弓の速さに比例して、音が汚い。。。
弓が上滑りしているので、発音を意識するようにいわれました。
弦の上に弓を置く→ひっかけるように鳴らす→そのまますっと動かす。これを素早く繰り返すようです。
あと、バイオリンをもう少し高く構えられれば、音も響くし、弾きやすくなるとか。
数ある注意のなかで、思わず笑ってしまったのが、G線からE線に音が飛ぶときに、G線、D線、A線、E線、全ての音が鳴っています、といわれたこと。
全弓を意識するあまり、弓使いがかなり雑になっているようです。
あせらなくていいので確実に。
総じて、もっとていねいに弾くことをこころがけましょう、ということで、発音に気をつけて、なんとかOKをもらいました。

ビブラートの練習

ギターのようにかかえて、手をゆらすのはOKが出たので、一段階進みました。
今度はバイオリンを構えて、E線のハイポジション・・・シあたりを1の指(人差し指)で押さえて、メトロノームにあわせ、バイオリンの横板を叩くようにゆらします。
これをだんだん早くしていくとビブラートになるとか。
スクロールを壁におしつけるように固定すると良いとかで、さっそく先生の真似をしてみたのですが、私がやるとズレます・・・
気をつけるのは、これは腕のビブラートの練習なので、手首を使わないこと。
ビブラートをかける方法は、腕、手首、指の3種類あり、手首がメジャーらしいのですが、そちらを先に覚えてしまうと、腕のビブラートを習得しづらくなってしまうそうです。
うーん、奥が深い。
家での練習では、手首のビブラートになっていたらしく、どうしても手首が動いてしまうなら、定規か何かで固定してくださいといわれました。
こちらも調弦と同じく、地道にやっていきます。