ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#26 ~ 三和音登場♪

サブタイトルで砂糖を思い浮かべましたが、現実はそんなに甘くありません。。。

ホーマン ヴァイオリン教本1
74番 →  OK
二重奏なのに音を外しまくっていて、内心冷や汗ものでしたが、弾いているうちにあってきて、ほっと一安心。
それでもズレの幅がせまくなっただけなので、ひとつずつ直していって、OKをもらいました。
二重奏は音程がハマると弾いていて楽しいです。
ふたりでこうなのだから、オーケストラでぴたりとハモったら、本当に楽しそうだなと思います。


セブシック1-1
5番
A線の音階練習です。1ページ目の後半をやりました。
単純な2小節のパターンが少しずつ変化しながら続いていく楽譜で、今までは通して弾いていったのですが、今日はひとつのパターンをくりかえし何度も弾いて、OKが出てから次に進みました。
いつもならピアノで音程のズレを直すのが、今回はヴァイオリンで、先生の音を真似るというスタイルでした。
一緒に弾くと音のズレがよくわかって、微調整しやすいです。
それはいいのですが、繰り返すごとに先生はどんどんスピードアップしていって・・・ついていけません(苦笑)
これからはナックル(指の付け根)から打弦するようにしましょう、といわれました。
指板を叩く音が聞こえるくらい、はっきりと、だそうです。
先生がお手本をみせてくれると、確かにポンポンと指板をたたく音が聞こえます。
意識すればできますが・・・かなり疲れます。
宿題は今日やったところをナックルから打弦できるように、あと、4の指(小指)で弦を押さえると、つっぱってしまうので、もっとひじを前に出して自然に丸めて押さえられるように、でした。

29番
弓の練習です。
もともと私は弓が抜けてしまうというか、すぐ力を抜いてしまうクセがあるらしくて、それを直すためにやっています。
もっと弓に重みを乗せてといわれるのですが、いまひとつ感覚がつかめません。
今日は先半弓のあと、元半弓もやりました。
元半弓のときは、中指と薬指を離して、親指、人差し指、小指だけで弓を持って弾きます。
3本指で弓を持ち、しかも元弓での返しはかなりツライ。。。
私は趣味でピアノを弾いていて、それなりに指の力はあるつもりでしたが、小指がつりそうになりました。
元に近づくにつれ、弓の毛は一本に近くなり、小指のコントロールが重要になってきます。
音が出ない、と思ったら、どうやら弓の根元付近に松やにがついていなかったようで・・・ (^_^;ゝ
アップから弾いたりと、とにかく弓が抜けないように、いろいろ練習しています。


新しいバイオリン教本2
11、12.ハ長調の音階練習 ~ 13.ハ長調分散和音の練習 →  OK
ここでもナックルからの打弦を注意されました。
あと、スラーで移弦のときに弓が曲がってしまうこと。
注意して弾いて、OKをもらいました。

14.アンダンテ →  OK
G線、D線の練習曲です。
移弦のときや、弓の途中で力が抜けてしまわないように注意して、1回でOKをもらえました。
打弦といい、言われていることは、気をつければできることばかりですが、一度に全ては気がまわりません。

15.「アウリスのイフィゲニア」 より
事前にさらっておこうとして、最初の三和音でつまずいた曲です。弾き方がわかりませんでした。
この場合の3和音は低いほうから、ソ・ミ・ド。
つまり、G線の開放弦、D線のミ、A線のド、の3つの弦を同時に弾くということです。
バイオリンって2弦しか同時に弾けないと思っていたので、最初はアルペジオのようにすばやく弾くのかと思ったのですが、注意書きには、3弦同時に弾き、音を時間差で弾いてはいけないと書いてあります。
やっと今日、先生に教わって、弾き方がわかりました。
真ん中の弦(D線)を強く弾けば、うまいぐあいにその弦がへこんで、3弦同時に弾けるんです。
G線は余韻を残して、最初に引っかけるように鳴らせば良い感じ?
最初の3和音で一気に全弓を使いきり、いったん弓を離して、すぐ次にそなえる。
・・・家でくりかえし練習したら苦情がきそうだなと、ちらりと思いました。

イメージ 1

練習の必要性は感じているのですが・・・私の場合、30分ちょっとしか続きません。
弾けなければ、何度かそこを繰り返し練習しますが、通して弾けると一回で飽きてしまうんですよね。
・・第一ポジションしか弾けない段階で、何時間も練習できる方はすごいと思います。