ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#32 ~ 音の強弱を意識しよう。

週末から風邪であまり練習できませんでした。
まあ、元気だとしても、練習時間は30分ぐらいなのですが・・・(^^;

ホーマン ヴァイオリン教本1
96番 →  OK
白本(新しいヴァイオリン教本)と同じく、こちらでも変ロ(シ♭)の練習です。
最後が私と先生ではファのオクターヴになるのに、ハモらない・・・
ずっと二分音符なのですが、ピアノ→メゾフォルテ→ピアノと、強弱を意識して変化させると、それだけで曲らしく聞こえます。
気持ち悪いといわれた音程がずいぶん良くなったようで、近頃はズレていると指摘される音が曲のなかで1ケ所ぐらいになりました。
週一回でも、自分の演奏を録音して聞くと、かなり効果があるのかもしれません。

97番 →  OK
フォルテで始まります。
そしてメゾフォルテになって、またフォルテに戻る、という流れです。
強弱は・・・意識しないと全然できません。
フォルテで弾いたものの、いつまで強く弾いたら良いのだろうと迷ったり。
クレッシェンド(だんだん強く)が、スロープではなく階段みたいにガクッガクッと、かなりぎこちないです。
それでもOKをもらったところで、いったん白本にうつりました。

新しいバイオリン教本2
24.勇士はかえる 「マカベウスのユダ」からの合唱 (2回目) →  OK
運動会や表彰式でおなじみの 「得賞歌」 です。
同じ音のポルタートと8分音符が4つ続いているところは、均等にではなく、あとのほうに弓を残しておくこと。
E線の4の指(小指)をさらに半音分のばして押さえる 「ド」 は、できてますとほめてもらいました♪
この曲も最初と最後がフォルテ(強く)、中間部分がピアノ(弱く)です。
E線の開放弦が気を抜くと、すぐピー!と鳴るので、油断なりません。
時折、音が裏返って冷や汗ものでしたが、OKをもらいました。

25.こうさぎ
出だしは指板寄りを中弓で、まんなか(2番目)の音を弾ませるように弾くそうです。
特にそういう表記がされているわけではないので、習わないとそういうのは分かりません。
スラーのあとの3音目が強くなりすぎないよう、力を加減すること。
3小節4小節の、ドレミ、レドシ、は指板を叩くようにはっきりと発音します。
終わりのほうのポルタートの部分も弾ませるように音を切る。
弾き方をひととおり教わって、宿題になりました。

26,27,28.A線上の変ロ音の練習 (2回目) →  OK
シ♭から上がるときのシの音が少し低いことと、ポジションが変わるわけではないので、親指の位置は動かさないように。
その2点を注意して弾いて、OKがもらえました。

29,30.E線,G線上の変ロ音の練習 (2回目) →  OK
G線のドの音が少し低いのを注意され、弾きなおしてOKをもらいました。

33.きよしこの夜
クリスマスシーズンに向けて、31.32はとばし、先にこの曲を練習することになりました。
出だしはやわらかい音色で、アップのときに息を吸って、じょじょに音を盛り上げていき、フォルテへつなげてゆく。
この曲はメゾフォルテ→フォルテ→ピアノ→クレッシェンド→デクレッシェンド・・・とけっこう強弱記号があります。
音程はかなりあってきたので、これからは強弱をもっと意識するようにしようと思います。
先生と一緒に通して弾いて、宿題になりました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
102番 →  OK
ふたたびホーマンに戻ってきました。
今度はD線でシ♭のある、ヘ長調の音階練習。
弾くのはD線だけなのに、G線まで一緒に鳴ってしまい、楽譜にないソの音がいっぱい(^^;
これも二分音符だけの曲ですが、ピアノ→メゾフォルテの強弱に注意しながら弾いて、OKをもらいました。

105番 →  OK
最初からフォルテ。しかも出だしが4の指(小指)。
フォルテですよ、といわれ、勢いよく弾いたら、指がさわっている別の弦を弾いてしまい、甲高い思いっきり外れた音が出てしまいました。
こういうときは笑ってごまかすしか・・・(^^;ゝ
小指で押さえるD線のラの音が連続していて、しかもそこから先生の弾く下のパートに音がつながっていくので、しっかりフォルテで弾き続けないといけないのがなかなかむずかしいです。
しかも強弱以外に、テンポをゆらし、rit.で、だんだんゆっくりになり、フェルマータでほどよく音を伸ばして、またa tempoで元の速さに戻るという箇所もあって、弾きながら気をつけるところがいっぱいです。
でも今日の先生はけっこうあっさりOKをくれます。
これも何度か通して弾いて、OKとなりました。

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先生が、このヴァイオリン、すごくいい音! と、曲のたびごとに何度も、良い音、良い音と、私のヴァイオリンをほめてくれました。
マイヴァイオリン、玲玲(レンレン)が私のところにきて、もうすぐ1年。
ようやく音を出せるようになってきたということでしょうか。
弓がまっすぐ弾ければもっと簡単に良い音が出せますよ、という話になり、次回、手作りボウ・ガイドを持っていくことになりました。