ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#46 ~ 腕の重みをのせて、ていねいに。

近頃、帰りが遅くて、なかなか練習することができません。

ホーマン ヴァイオリン教本1
145番 →  OK
二重奏のなかに重音が登場すると、迫力アップで美しい♪
A線のドが低めなのをなおして、OKがもらえました。
もう少しで1巻が終わります。
次はホーマンの2巻か、カイザーのどちらかになりそうです。

新しいバイオリン教本2
55.長調短調の音階練習
全部で10パターンあるので、枝番をつけます。
55-6(ト短調の音階と分散和音) →  OK
A線シ♭からD線の4の指(小指)で押さえるラは、半音広い分、低めになってしまっているので、指を伸ばして押さえる。
弾き始めは弦にひっかけるように発音、小手先で弾かないで、腕の重みをのせて弾くこと。
腕の重みをのせるのと、圧力をかけすぎてギシギシいうのは違う。
後半、苦しげな音にならないよう、弓は節約ぎみに。
弓の毛を張りすぎ、松脂が足りない、前かがみにならない・・・などなど、弾き方以前の注意までいただきました (^^;
弾き方に関する注意のほとんどは以前から言われていることです。
左手に気をとられると、まだ弓が斜めになってしまうようで、久しぶりに解放弦で全弓を練習しました。
ひじの位置とまっすぐなボウイング、美しい姿勢を意識して、OKをもらいました。

58.ガボット(リュリ) 2回目 →  OK
8分音符が雑なので、もっとていねいに。
16分音符での元弓のかえしは、ぎりぎりまで粘りに粘って。
中間部のE線の小指を伸ばして押さえるドはつかむように。同じくA線4の指(小指)のミが低い。
音の区切りははっきりと。
たまに良い音が出るのですが、最初から最後まできれいな音色で弾くことができません。
でも先生がラベルをのぞきこんで言うには、私のバイオリンはすごく弾きやすいそうです。
こぶりだからじゃないですか、といったら、そういう意味ではなく、この値段にしては音が響くんだとか。
価格帯によっては、通販や中国製という偏見を持たないほうがいいのかもしれません。
OKがもらえたので、録音してみました。
こちら です。聞かれる方は音量に注意してください。
※ この曲の録音は現在公開しておりません。

ビブラートの練習

いや~ あいかわらずです (^^;
横板を手の付け根で、ぽこぽこ叩くのは我ながらいい感じです。先生もほめてくれました♪
調子にのって、全弓で弾きながら、ずっとぽこぽこやっていたら、やがて先生がひとこと。
「もっと速くできませんか」
うーん、少なくとも今は無理です (^^ゞ
指の重心をずらすように、ちょこっとひねる感じでもいいのかなと思いました。
弦の上で指の屈伸をしたり、手をゆらしてもらったり、ギターのようにかかえて練習したりしましたが、ビブラート習得の道は遠い。。。
これ、本当に地道にやっていけば、いつかはできるようになるのでしょうか。
先生のと見比べて、違うということは分かるのですが、具体的にどこがというのがピンときません。
指をゆらす方向はあっているので、家ではひたすらギターのようにかかえて練習してきてくださいといわれました。