ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#47 ~ フラジオレット、登場♪

帰りが遅くて、ミュートが活躍する日々が続いています (T_T)

ホーマン ヴァイオリン教本1
148番 →  OK
スラーでスタッカートの練習です。
同じパターンが続くところで1小節飛ばしてしまったらしく、私が先生より早く終わってしまい、あわてて最後の小節をくりかえしました(^^;
当然バレて、もう一度弾きなおしてOKをもらいました。
あと少しで1巻が終わりますが、次はホーマンの2巻ではなく、カイザーの1巻に進むそうです。
もう先生と二重奏ができないと思うと・・・ちょっと残念です。

新しいバイオリン教本2
55.長調短調の音階練習
全部で10パターンあるので、枝番をつけます。
55-7(ト長調の音階と分散和音) →  OK
ほとんど練習できなかったにもかかわらず、先生には弓をレガートにといわれただけで、よくできています、とほめられ、あっさりOK。
この調(♯がひとつ)やイ長調(♯が3つ)は弾きやすいです♪
逆にピアノでは白鍵だけのハ長調が、ヴァイオリンでは弾きづらかったりします。

59.ロマンス(リーディング) →  OK
まさかOKがもらえるとは・・・少ししか練習できないほうが、集中できて良いのかも?
通して弾いた後、先生が一言。
「ときどき良い音色が聞こえます」
うーん、これはほめられているのでしょうか、それとも注意されているのでしょうか。
あと 「この曲はビブラートがかけられれば、とても綺麗な曲ですよ」 とも。
おっしゃるとおり! というわけで、いよいよ曲でもビブラートデビューです。
出だしの二分音符は最初ビブラートをかけないで、途中からビブラートをかけていきます。
肩に力が入り、楽器がガタガタ揺れて、ボーイングもままならないありさま (^^;
後半の、ターラターラターラターラのターの部分もビブラートでといわれ、かけるようにはしてみましたが、実際は・・・
美しいビブラートへの道は遠いです。
ほかの注意点は、ピアノ(弱音)の、幻想的な音色で弾き始めてるのに、2音目で現実的な音色に戻ってしまわないこと。
盛り上がるところのアップは大きく息をすって次の音につなげ、ブチブチ音が途切れないように。
8分音符で弓が抜けないよう、ていねいに。
途中でつっかえると、アップとダウン、どちらで弾きはじめるのかわからなくなってしまいます。
最後のフラジオレットはG線のドに軽く触れると口笛のような高いソの音が出ます。
指のお肉の部分で触れ、弓は駒寄りを弾くとうまくいくみたいです。
こんな奏法もあったとは、つくづく奥が深い楽器です。
OKをもらったものの、手放しで喜べるほど弾けているわけではありません。
ただ、今の私の技術では、これ以上やっても曲としての完成度はさほど上がらない気がします。
それより今は曲をこなして、技術レベルを上げたほうがいいのかも。そう思って、先に進むことにします。

ビブラートの練習

今回は2の指(中指)でかけるビブラートを練習しました。
方向はあっているので、あとはもっと早く。
楽器ががたがた揺れるのは、指の関節が柔軟に動いていないから。あと親指に力を入れない。
優雅なビブラートを目指して、地道に練習します。