ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#38 ~平均律とピラゴラス音律。

小野アンナ 音階教本 

Scales and Chords of Three Octaves
 P29 8~9段目 Ges-dur(1回目) 
音階は2音スラー+2音デタシェの繰り返し、分散和音は3音スラーで弾きました。
いつものごとく音程が低め。
ピタゴラス音律だと若干低めも許されるようですが、その許容範囲も超えているもよう。
引き続き宿題になりました。

 
Scales in Third 
P33 1段目 C-dur (1回目)         
調号の多いものは後回しにして、調号のないC-dur(ハ長調)に戻ってきました。
上の音は音階を弾くように横のライン重視、下の音は上の音とハモる縦のライン重視。
ピアノなどの平均律だとできないらしいですが、ヴァイオリンなら可能なピタゴラス音律だと、ハモったときに共鳴して弾いていない音も鳴るそうです。
自分ではわからなかったのですが、チューナーでは確かに弾いていない音を拾っていました。
ちゃんと弾ければ、弾いていない音も鳴って豊かな重音になる、ということらしいです。
引き続き宿題になりました。
 
 
Scales in Octaves
P39 1段目 C-dur (1回目)  OK
何故か先生の機嫌がとても良いようです。
なにか良いことでもあったのでしょうか。
ピアノと合わせて弾きました。
途中外れたところもありましたが、おまけでOKをもらいました。
フィンガードオクターヴを忘れていたことに後で気づいたようですが、そのまま終わりとなりました。
 
 
ウォールファールト
46番(5回目   OK
メトロノーム=70のテンポで、楽譜どおりのスラーで通して弾きました。
分散和音のようなところは、真ん中の音程がいつも低いので意識して高めに。
引っかかったり、音程を外しているところを部分練習して、OKをもらいました。
 
 
ヴィターリのシャコンヌ(新しいバイオリン教本6) 
(32回目)

2周目。2ページ目の後半をみてもらいました。
スラーで上がっていって、スタッカートで降りてくる。
運弓や2弦同時押さえの小技が出てきます。
自宅練習では、ひっかかったりしつつも、最後まで15分ほどで弾けるようになりました。
本来は10分くらいの曲ですが、最初のころは30分近くかかっていたことを考えると、継続は力なりを実感します。
引き続きマイペースでやっていきます。