ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

【番外編】鳥の保護施設見学。

オウムやインコを保護している施設を見学してきました。

大型オウムは寿命が長くて、ある程度、年をとると飼うのを諦めてしまうのですが、里親を待っている成鳥なら飼いきれる可能性があるのと、自分に何かあったときに託す道が残されているという安心感があります。

誰かにあとのことを頼んでいても、万が一のときに本当に引き受けてくれるかはわからないですしね。

ちなみに、以前調べた猫や犬の里親は年齢や家族構成等の条件が厳しすぎて、専業主婦しか里親になれないだろ、と思った記憶があります。

 

以下、知ったことや、感想を箇条書きに。

・オウムは家具をかじる。

・オオバタン、キバタンなどの雄叫びはすごい。5m以上離れたところで鳴いていても目の前の人の声が聞こえない。

・中型インコの声も大きい。防音必須。アクリルごときで防げるとは思えない。

・手放した理由の上位は、鳴き声のトラブルや、飼い主の高齢化、死亡。

・こちらが話しかけると耳を傾けている素振りがある。かなり賢そう。

・冠羽はうれしいときや、威嚇など、良きにしろ悪きにしろ興奮したときに広げる。

・オスは女性を、メスは男性を好きな傾向があるらしい。

・爪は伸びたら切っている。くちばしはかじることで自分で調整してるらしい。

・我が家の鳥では一度もお目にかかっていない、スサーやエンジェルポーズを目の前で見ることができて、ちょっと感動。

・ルリコンゴウインコやオオバタンは予想以上に大きくてクチバシも凶器レベルだけれど、ベタ慣れだったら多分ものすごくかわいいと思う。

・脂粉が多い鳥は、呼吸器官が弱い人はきびしい。

・高齢になっても発情はなくならない。

・入れ替えながら放鳥しているため、里親募集の鳥がすべて見られるわけではない。

 

基本的に触ることはNGですが、腕にタイハクオウムが乗ってきたり、ケージの奥から手前側に来たりと白色オウムは積極的な印象を受けました。

緑系のオウムはマイペースな印象、オキナインコはずっとご飯を食べてました。

老後、オウムと一緒に過ごすのも楽しそうだなと思いました。

見学に行って良かったです。