ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#105 ~ まいばよ、1年。

ストラディヴァリウス サミット・コンサート2011 のチケットを購入しました♪
ふと気づけばヴァイオリンを買い替えて、ほぼ一年。
もう何年も使っている気がしていたのですが・・・不思議な気持ちになりました。

エックレス : 「ソナタ ト短調

今日も今日とて、ソナタオンリー。

第一楽章 : Grave
だいぶ弾けるようになっています、とほめられました (^^)v
ひとりで弾いたり、先生と一緒に弾いたりと何度が通して弾きました。
先生が途中から弾くのをやめると、自分の音のしょぼさにひそかに動揺します。
なんとかOKをもらって、第二楽章へ。

第二楽章:クーラント
移弦の際にほかの弦を巻き込まないように、少しテンポを落として弾きました。
ずいぶんすっきりしました♪ とお褒めの言葉をいただいて、内心至極ご満悦 (^^)v
前回まで移弦のたびに4弦全部鳴っていて、先生にどれがメロディだか分かりませんと言われていたのはここだけの話です。
16分音符が続くところで、力みすぎなので、弦に弓を預けて、軽やかに弾けるように。
あご当てから、あごを離してみたり、左手の親指をネックから離してみたりしましたが、どこかに力が入ってしまいます。
この楽章はやたら部分練習が多くて、通して弾いたあとも、じゃあもう一回ここから、と何度も繰り返し弾きました。
イメージ的には、ヴァイオリンを弾くのは輪の運動のような気がします。
右手と左手を体の前で組み合わせた輪のなかですべての動作が完結するような・・・。
うまく言えないですけど。
最後の和音は、ジャン♪ と弾き終わったあと、弓を上げるような勢いで。
この楽章は、こんなの余裕☆ みたいな感じで弾けたら、とてもかっこいいです。

第三楽章:Adagio
ヴィブラートが途切れないように。
一時期、つかんだ! と思っていたヴィブラートのコツが、油断していたらすり抜けていってしまいました。
それはいわゆる、ちりめんヴィブラートです、といわれ、ふたたびヴィブラートの練習へ。
ヴィブラート
ひじを前に。指を寝せない。
揺らすというより、後ろにひっぱって指先に一番近い関節を伸ばす→元に戻す、みたいな感覚らしいです。
指先に一番近い関節を柔軟に。
以前コツをつかんだと思ったときは、振り子のような感じという言葉でピンと来たのですが、これが力むとできないんですよね。
指だけを揺らすのではなく、ひじが起点。
時々、それです! その感じです。 と励ましてもらったおかげで、なんとか集中力を維持することができました。
テレビを見ながらでもウクレレのように持って、第三楽章のフィンガリングをしつつ、ヴィブラートが途切れないよう練習してくださいと言われました。

第四楽章:Vivace
第二楽章と同じく、力みすぎ。
そんなにガシガシ弾かなくていいので、弦に弓を預けて、腕の重みをのせて弾けるように。
スラーの場所を間違えない。なめらかに。

いろいろ注意されましたが、今回は先生と一緒に弾いた時間が長かったせいか、あまり緊張しませんでした。
たぶん今までのなかで一番、普段どおり弾けたと思います。
おかげでエックレスのソナタは一応終了。
3年終了記念に近々録音しようと思います。
次回からアンサンブルの練習に入ることになりました。
まずはモーツァルトの 「ディヴェルティメントKV.138」 1st と、バッハの 「アリア」 2nd から。
・・・カイザーがまた遠のいていく予感です。