ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#104 ~ エックレスのソナタ、特訓中。

合奏の練習もしていますが、「G線上のアリア」 の2nd が弾いててさっぱりわけ分かりません。
はたしてこれで合っているのかも不明。
2nd パートをひとりで正確に練習できる人ってすごいと思います。

エックレス : 「ソナタ ト短調

第一楽章 : Grave
暗譜でいけますか、と聞かれて、第一楽章だけなら、と答えました。
ピアノと違って、ヴァイオリンは音だけでなく、弓順やポジションも覚えないといけないんですよね。
指使いは最初からならなんとか流れで指が覚えてますけど、途中からだとさっぱり・・・。
弓もダウンかアップかすら分かりません。
それはさておき、暗譜での演奏をききながら、先生が気になるところを即座に楽譜に書き込んでいきます。
音を音符分しっかり伸ばす。トリルはもう少し細かく。
フレーズの途中で、ポジションチェンジするときに音質が変わってしまわぬように。
それは無理、と思いましたが、気をつけるとできるものですね。
自分でも違いがわかって驚きました。
あと同じ音が続いて、ポジションが変わるとき、音が途切れてしまっています。
そして何度もいわれていますが、アップのときは息を吸う。
アップの印 V を色鉛筆で書かれました。
最後は弓をもっと使って、最大限に盛り上げること。そうすると全体が締まってくるらしいです。

第二楽章:クーラント
前回と同じく、今回のレッスンのほとんどをここで費やしました。
良くなったところもあるけど・・・ とここで言葉を切った先生。
たぶんそのあとは、注意するところがそれ以上にあります、だったと思われます。
まずテンポが速くなると、右と左がかみあわない。手首が固くなる。
自分でもわかってはいるのですが、あせるわ、力は入るわで収拾がつきません。
移弦のときの雑音がすごいので、先生と一緒に、ひとつひとつ音を切って弾きました。
弓を止めて、移弦してから鳴らす。それを繰り返し繰り返し・・・
そういえば前にそういう練習をしてくるように言われていたのですが、いつのまにかすっかり忘れていました。
点で移弦できるように。
やっぱり家でもそういう地道な練習をしないとダメなんでしょうね。
和音の音程が合っていないので、音をよく聞くこと。

第三楽章:Adagio
なぜか、この楽章だけは注意が少ないです。
というか、たぶん第二楽章まででレッスン時間をかなり使ってしまっているせいだということに今日気づきました。
先生と一緒に数回通して次に行きました。

第四楽章:Vivace
あせると指がもつれてきます。
ここも移弦が課題で、動きが大きすぎるので、必要最小限に。
2つの弦を交互に弾く箇所は、小指をうまく使うだけで十分。
弓を持つ手に力が入りすぎているのか、音がなめらかにつながっていない。
先生が言うには、とにかくはやく暗譜で弾けるようにして、音をよく聞きましょうと。
まだまだ課題がいっぱいです。