ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#95 ~ 次の練習曲決定♪

三度目にして、ようやく次の練習曲が決まりました♪

音 階

ページの上半分をやりました。
イ(ラ)から三点イ(ラ)まで、ポジションを移動しつつのぼって、おりてきます。
はっきり打弦する練習なので、指先だけでなく、指の付け根からたたくように。
E線の高ポジションで押さえづらいと、つい手が指板から離れがちになるけれど、しっかり寄せて指を丸めて打弦。
楽器を上げたほうが高いポジションは弾きやすいそうです。
分かりやすいように、先生が指番号を振ってくれました。
最初は3音スラーでやって、少し慣れたところで6音スラー、最後は12音スラーに挑戦しました。
挑戦しただけで、1ポジのところぐらいしかついていけませんでしたけど(^^;
つい、移弦するところで弓を返してしまうんですよね。
引き続き、地道にやっていきます。


カイザー ヴァイオリン練習曲1

5番 (6回目)
きちんと休符を入れること。
できるだけ、三連符の頭の音にヴィブラートをかけるように。
バリエーション6の3音スラーで頭の音にアクセント&ヴィブラートつき、が宿題になりました。

9番 (2回目)
弓をひっかけて、音を切る。先弓を使うと、けっこう右手に力がいります。
途中から音程が悪くなってしまったので、真ん中あたりまででいいから、音程に注意して練習してきてくださいと、引き続き宿題になりました。


エックレス : ソ ナ タ  ト短調

度重なる話し合いのすえ、やっと決まったのがこの曲。白本4巻に入っています。
4楽章からなりますが、楽譜は全楽章あわせても3ページという短さ。
ヴァイオリン版と少し違いますが、第1、第2楽章はこんな感じの曲です。


第一楽章 : Grave
グラーヴェは重々しく、という意味です。
ヴァイオリンだと、重いというより、澄みきった美しい曲だと思います。
最初の感想は、とにかくポジションチェンジが多い!
水上の姿は優雅そのものだけれど、水面下では懸命に水をかく白鳥のように、ゆっくりなテンポのなかで、左手がちょこまかちょこまかと。。。
小指伸ばしならぬ、人指し指伸ばしまであります。
そしてこの曲はヴィブラート必須。ほぼすべての音にヴィブラートを。
引き続き練習です。

第二楽章 : クーラント
舞曲の一種らしく、速い!
まさかここまでやるとは思っていなかったので全然見てきませんでした。
先生はしばしば私の予想を平気で越えてきます(^^;
ものすごくゆっくり通して弾きました。
ピアノと違ってポジションチェンジのあるヴァイオリンの初見は難しいです。
今までは1ポジのみだったので、音が分かればなんとかなっていましたが、ポジションチェンジが出てくると、同じ音でも何線をどの指で押さえればいいのか。。。
弾きながら先生が、次はファースト、セカンド、サード、というふうに教えてくれるのですが、ついていけず。
次のレッスンまでにはなんとか形にしたいです。


レッスンが終わった後、先生がこの曲どうでしたかと感想を聞いてきました。
綺麗な曲だと思いますと答えたら、良かったとほっとしていたのを見て、わがまま言い過ぎたかな、と少し反省しました。
なにはともあれ、これで一件落着です。ようやく安心して練習できます♪