ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#11 ~裏拍。

小野アンナ 音階教本 
Scales and Chords of Three Octaves
P32 1
段目 fis-moll(1回目)OK
分散和音(アルペジオ)をやりました。
一番低い音がG線のファで、6thポジションからスタートなのは1stポジション大好きな私にとって、なかなかつらいです。
ハイポジションのとき親指を指版の横を添わせるのではなく、指版とネックの境目、表板との隙間に引っ掛けるようにするのだとか。
たしかにそうしたほうが力が入って押さえやすく、目からウロコでした。
指板の端ぎりぎりのハイポジションだとかすれた音しかなりませんが、何回か繰り返し弾いてOKをもらいました。
 
 Scales in Octaves
P39 3
段目 F-dur (1回目OK 
ハイポジションは単音でもかすれた音しか鳴らないのに、重音だとさらに悲惨なことに。
8thあたりからあやうい感じが漂いはじめます。
さらにフィンガードオクターヴだとハイポジションはかすれるし、1stだと指がきついしで、もう・・・
この練習がむくわれるときはくるのでしょうか。
一応、OKはもらえました。
 
 
ウォールファールト
39番(2回目)
スラーを半分に区切って、メトロノーム=80のテンポで弾きました。
ミとシの音が低めなもよう。
最初は4の指(小指)が届いていないのかと思いましたが、その音自体がどの指で押さえようと低めになっているようです。
ひっかかったり音程があやしかったりしつつ、通して弾きました。
今度は楽譜どおりのスラーで弾いてくることが宿題になりました。
 
 
ヴィターリのシャコンヌ(新しいバイオリン教本6) 
(5回目)
2ページ目の後半を見てもらいました。
ファの連続を裏拍から弾くところで苦戦しました。
頭のなかで1と2と・・・というようにカウントすると良いらしいのですが、メトロノームの音につられてしまいます。
あと、いつのまにか弓が逆になっていることが多いです。
3音スラーのあとの3音スタッカートは弓の根本で、次の3連符の最後のスタッカートは弓先で。
ここでフィンガードオクターヴが出てきます。
基礎って大事なんですね。
ゆっくりやっていこうと思います。