ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ふくろうを飼い始めて半年。

ふくろうを飼うのは初めてということもあり、逃げまわっていたり、あまり餌を食べない様子に、だいじょうぶか? と不安になった最初の1週間。

インプリントではなく、親鳥に育てられたCB個体だったためか、動画で良く見るベタ慣れのふくろうとは全然ちがっていた。

今は放鳥しているときに、くちばしをつんつんすると、突進してくるので、それを利用して腕にのせることに成功。

そのままケージにすんなり戻っているし、気配を察して、自分からケージに飛んで帰るときもある。

窓を閉めて部屋に放鳥しているときは、ロストする可能性より、からまる危険性のほうが高いので、リーシュをつけないようになった。

餌は、メインはうずら、あとはコオロギ、ひよこ、マウスをやっている。

月夜野ファームの冷凍うずらが気に入っているようだけれど、近頃在庫切れが続いているのが残念。

 

動画を見ると、中型のふくろうのエサ鳴きがうるさくて驚いた。

我が家の小型のふくろうは朝晩の2回餌をあげているからか、エサ鳴きはしない。

来たばかりの頃は夜、呼び鳴きっぽく鳴いていたけれど、近くにいくと、おまえじゃない、というふうにカチカチ威嚇された。

自宅に迎える前に仲良しのふくろうがいたのだろうか。

今は呼び鳴きや威嚇はしなくなり、ケージをのぞきこむと、たまにキュルキュル鳴いたり、放鳥しているときは消え入りそうな、か細い声でテリトリーコールっぽく鳴いている。

声は、ケージに持ち込もうとしていた、ハンドタオルを丸めたものに手を出した時が一番大きかった。

「ポーッ!!(ぼくのー!!)」 と叫んでいる感じ。

ふくろうの武器はクチバシよりも爪なのを体感した。

それ以外はいたって静か。 

 

あと驚いたのが動物臭がまったくしない。

誰も見ていない時にこまめに水浴びをしているらしく、たまにケージの床が水浸しになっていて、そのたびに水入れを小さめのグラタン皿ではなくて、もっと大きなのにすれば良かったと後悔している。

ペットシーツは誤飲の可能性があるので使っていないけれど、糞もそれほど匂わない。

放鳥するときは糞をする場所はだいたい分かるので、コピー用紙の包み紙の内側を上にして敷いておくと、撥水性がよくて、フンをしても拭いて、水で流して乾かすとまた使えるので便利。

 

爪とクチバシのカットも自宅でできる。

人間用の大きいサイズの爪切りが一番やりやすい、というか、人間用の爪切りじゃないと足を握りこんでしまってうまくできない。

あらかじめペット用のを購入していたけれど、今のところホコリをかぶっている。

 

半年でふくろうも人間もお互いだいぶ慣れてきて、一安心。