誕生日が分からない我が家のふくろう。
2020年生まれで6月に輸入されたので、たぶん1歳になったと思われる。
毎日のルーティンに慣れてきて、部屋に放鳥してケージに戻すときは自分から飛んでかえったり、差し出した手に乗るようになった。
個人的には、小型のふくろうは係留飼育よりもケージに入れたほうが良いのではないかと思っている。
我が家のふくろうは母鳥に育てられたCB個体なので、いわゆるベタ慣れではない。
毎日エサをあげていても、放鳥時に寄ってくることは滅多にないし、不用意に手を差し出すと逃げていく。
生態ピラミッドの頂点にいる大型種と違い、捕食される側でもある小型のふくろうは臆病なのが普通で、リーシュでつないで逃げられないことはかなりストレスなのではないだろうか。
大型種などでも床や低いところに止まり木をおいて係留飼育している動画を見ると、もっと高くしてあげれば良いのにと思う。
自然では高いところにいる鳥が、いつも見下ろされるのは良い気持ちはしなさそう。
少しかがんで目の位置があうくらいの高さが良いのではと勝手に思っている。
そのほうが話しかけやすいし、掃除もしやすい。
放鳥時にPCでふくろうの動画を見ていたら、鳴き声に反応して夜、鳴いていた。
呼び鳴きしているのを聞くと、つがいで飼ったほうが良いのかなと思ったり。
でも相性が悪くて一緒に飼えなかったら意味ないし。
しばらく様子を見つつ、何か起こらないかぎりは単独飼育を続けていくことにした。