ケージから出すときに逃げ回っていたのが、ようやく移動用止まり木に乗るようになった。
我が家のふくろうは食が細い。
エサ鳴きをほとんどしないし、メスなのか、鳴き声自体もとても小さい。
たぶん神経質なのもある。
ガラスに映る自分の姿に気づくと、エサそっちのけで警戒するようにじっと見ている。
そしてエサを完食しないまま、お気に入りの棚の上へ飛んでいく。
あまりにも食べないので、棚の上に手を伸ばしてエサをあげたら、パクパク食べた。
安心できる場所だと食べるのかもしれない。
部屋のなかで放鳥しているときにあちこちかじったり、リーシュをいじって器用に結んでいたりしていたので、カトルボーンをやってみた。
サーフィンのように上に乗ってかじったりと、傍目には遊んでいるように見える。
カトルボーンは思っていたより硬くなかった。
カキ殻や削っていないかつおぶしくらい硬かったら、くちばしを切る必要がないくらい削れるのかな。