ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#19 ~ 弱音練習中。

習い始めて半年が経ちました。
左手の人差し指の先が固くなってきたのが気になるこのごろです。

新しいバイオリン教本1
63.ちょうちょう (2回目) →  OK
G線版ちょうちょうです。低音で弾くと、蝶より蛾に近い気が・・・
4の指(小指)が、当たればラッキーのギャンブル状態で、低かったり上ずったりと安定しません。
それでも何回か弾いて、OKをもらいました。

64.リゴードン (2回目) →  OK
8分音符をアップで弾くときに力を抜いてしまい、横滑りしてしまうので、ちゃんと音を出すように注意されました。
途中、D線の開放弦(レ)からスラーでG線のレを弾くという、私にとっての鬼門、移弦+4の指の組み合わせが登場したのですが、あまりに外しまくったので、ついに先生がみかねて、G線の1の指(人指し指)と3の指(薬指)のところに小さな丸シールを貼ってくれました。
指板の目印シールの効果は絶大です。できれば4の指のところにも貼ってほしかった(^^;
OKがもらえたのは目印シールのおかげだといっても過言ではありません。

65~70.符点音符の練習
65の指板寄りで弾く、ピアノ(弱音)がうまくいきません。
開放弦ならまだいいのですが、弦を押さえると雑音が入ってしまいます。
力を抜いてやわらかく弾く良い練習になるので、もっと練習してくることになりました。
66からもまとめて宿題になりました。

71.主人は冷たい土の中に
こんな曲らしい曲は初めてではないでしょうか。
ついにあと3曲、見開き1ページで、1巻は終了です。
全体を通して弾きました。
この曲にもE線のファからA線のミへのパターン、鬼門の「移弦+4の指」がさっそうと登場します。
8分音符4つをスラーで弾くところは、ひとつひとつの音をはっきりさせるよう注意され、次回への宿題となりました。

72.ラルゴ(「新世界」より)
新世界というと、ジョーズのテーマを思い出すのですが、これは、「遠き山に陽は落ちて」 です。
ピアノ(弱音)で始まるので、指板寄りから弾きだすのですが、先生がここらへんと指したのは指板の上。
これがなかなか・・・。弾く場所でこんなに音が変わるとは、つくづくヴァイオリンとはよくできた楽器です。
とはいえ、そう感心してもいられません。新たな鬼門登場です。
ピアノ部分さえ綺麗に弾ければ、OKは目の前にぶらさがっている予感。
先生がいうには、弓を持つ右手の親指に力が入りすぎているので、もっと力を抜いて、弓を傾け、滑走するようにすうっと弾きます。
遅いと音が震えてしまうようです。
やり方はわかりました。あとは実践のみ。
1週間で弱音がどこまできれいに弾けるようになるか、チャレンジです。

ホーマン ヴァイオリン教本1
前回音程が外れまくっていた50番はOKをもらえましたが、逆に良くできていたはずの51番「ワルツ」はいまひとつで、次回への持ち越しになりました。
前回できなかったものができたと思ったら、前回良かったものがダメだったりと安定しません。
指が位置を覚えるまで、まだまだ練習が足りないようです。