ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#65 ~ ポジションチェンジ、練習開始♪

気づけばいつも崖っぷち。

ヴァイオリン音階教本<小野アンナ>
Scales within the First Position
各調の音階と分散和音が3ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。

P8-1段目 →  OK
毎回、注意されるのですが・・・その音だけを押さえるのではなく、そこまでの1から3のほかの指も全部一緒に押さえること。
先生いわく、そういうふうに弾けば、けっこう音階は楽しいものなのだそうです。
音程がズレているところを直して、OKをもらえました。

新しいバイオリン教本3

2.移弦の基礎練習 (6回目)
バリエーション8は正直できていなかったのですが、♪=112で家で練習することを前提にOKをもらえました。
4音のうち、後ろ3音がスラー、前3音がスラーのバリエーション9,10は持ち越し。
移弦は、重音を弾く感じでほんのちょっと傾けるだけで充分なので、バタバタせず、弦に弓を預けて、無駄な動きをなくすこと。
あと音がびっこにならないように、均等に。

3.コンチェルト ニ長調 No.5 (ザイツ) 6回目 →  OK
★ 第1楽章 ★ Allegro moderato
通して弾いたあと、それなりには弾けています、との前置きのあとは、注意の嵐(^^;
大きな注意点はふたつ。
前回も言われた、弓をいつも傾けて弾いているので、中弓、先弓はぺったりと弦につけること。
それと弓を持たないで、弦に預けるようにしっかりのせること。
この2点をなおせば、それだけで音が全然違ってくるのだそうです。
話は変わりますが、you tube で、この曲の演奏を聞いてびっくりしました。
これはこういう曲調だったのですね。私のテンポは相当遅かったです。
ごめんなさい、先生(>_<)

★ 第2楽章 ★ Andante cantabile
すごくきれいな音色が出ているときがあると、めずらしくほめられました(^^)
簡単な部分だからかもしれませんが、いい具合に力が抜けているようです。
この楽章だけでなく、全部そういうふうに弾けると良いですね、と (^^;
私には技巧的な速い曲より、歌わせる曲のほうが向いているのかもしれないと、先生はしばし考えていました。
ただ注意がないことはないわけで、三連符のあとのテヌートがひきずられてテンポが速くなっているので、ちゃんと切り替えるように。

★ 第3楽章 ★ Rondo Allegretto
16分音符などの速い部分で弓が浮いてしまうので、しっかり弦に弓をのせて弾くこと。
元弓で重音のときは、指弓でもうひとねばり。
机の上に弓を立てて持ち、それを持ち上げたりおろしたりして指弓の練習をしました。
スタッカートや重音など、先生の納得できるレベルではなかったと思いますが、とりあえず今回で終わりにすることになりました。

次の、第2位置の基礎練習、第3位置の基礎練習を少し習ったあと、2ページ分まるまる宿題になりました。

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発表会の曲をそろそろ決めないといけません。
ザイツ5番の第2楽章を聞いて、私には歌わせる曲がいいのかもと思い始めた先生、実は候補にしていたのはそんな感じの曲だったので、やってみますかという話になりました♪
その曲は、テンポは速くない、重音も出てこない、ただ、まだ習っていない高いポジションにとんだりするのです。
次回のレッスンまでの1週間で、第2、第3のポジションがどれだけこなせるか、それで見極められそうな予感。
・・・またもや期間限定でがんばります(^^;