ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」 事件、解決。

 
google で自分のサイトを検索したら、こんな文章が出てきて、びっくりしました
それでもタイトルをクリックすると、警告ページが出て、そこに「セーフブラウジング診断ページ」へのリンクがはってあります。

セーフ ブラウジング

www.geocities.jp/lune_monogatari の診断ページ

www.geocities.jp/lune_monogatari の現在のステータス
疑わしいサイトとして認識されています。このウェブサイトにアクセスするとコンピュータに損害を与える可能性があります。
過去 90 日間に、このサイトの一部で不審な動きが 2 回報告されています。
Google による巡回テスト状況
このサイトで過去 90 日間に Google がテストした 1 ページのうち 1 ページで、ユーザーの同意なしに不正なソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていたことが判明しました。Google が最後にこのサイトを巡回したのは2010-07-07で、このサイトで不審なコンテンツが最後に検出されたのは2010-07-06です。
不正なソフトウェアは *****.info/ を含む 1 個のドメインでホストされています。
有害な不正ソフトの感染を広げる媒介をしていたかどうか
過去 90 日間に www.geocities.jp/lune_monogatari が感染の媒体として機能した形跡はありません。
不正なソフトウェアをホストしていたかどうか
いいえ、このサイトでは不正なソフトウェアのホスティングが過去 90 日検知されていません。
疑わしいサイトとして挙げられた原因
三者が不正なコードを合法的なサイトに追加したことにより、この警告メッセージが表示されている可能性があります。


マルウェアと呼ばれるものらしいのですが、正直、説明を読んでも、じゃあ具体的に何をすればいいのかがわからない。
紹介されているリンク先は英語だったり、専門的すぎて意味不明。
どのページが問題なのか、具体的にどうすればいいのかを教えてほしかったです。

分からないからといって、放っておくわけにもいかないので、「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」 で検索をかけてみました。

要するに、不正なスクリプト(タグ?)が書き込まれているという意味のようなので、
サイトの各ページの更新日をチェック、更新していないのに最近の日付になっているインデックスページを発見。
そこでソースを開いて、*****.info で検索をかけたら、ありました。
</html>で終わっているはずなのに、その下、数行の空白改行のあとに覚えのないタグが。
さっそく削除。
ついでに比較的新しい更新日のページもチェックしてみましたが、そちらは無事でした。

ちなみにIE8だとソースを開いたとき、メモ帳が出なくて編集できず、まずはそこから調べなくてはいけませんでした。
IE8の「ツール」→「開発者ツール」→開発者ツール画面の「ファイル」→「Internet Explorerソースの表示のカスタマイズ」→「メモ帳」
 
あやしげなスクリプトを削除したのをアップロードし、これでだいじょうぶなはずですが、次のgoogleの巡回の時点で削除されていたら警告が消えるのかなと思ってしばらく置いてみました。
でも消えませんでした。
もしかして90日経過したら消えるのかもしれませんが、忘れそうなので、グーグルのウェブマスターツールにサイトを登録し、審査依頼を出しました。
審査を請求するときに、「StopBadware.org のウェブサイトのセキュリティに関するヒント」を読んだか、チェックするところがあるのですが、リンク先が英語。
そこにチェックしなければいけないほど重要なことが書いてあるなら、日本語にしてほしいです。
翌日、検索をかけてみると警告文は消えており、これで一件落着したもよう。
それにしても、他人のサイトのソースに書き込めるってすごいですね。
そういうことができる技術を良い方向に使えば、と思わずにはいられません。