ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#113 ~ 音階のカベ。

壁といえば、少し前に発売されたPS3の 「キャサリン」 というゲームが気になっています。
クラシックをアレンジした曲も私の好きなものばかりだし、パズル部分やストーリーもおもしろそうなのですが・・・すごく怖いんですよね。
うーん、やっぱり無理かな。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

6番 (3回目) →  OK
だいぶ弾けています、とほめられるのに注意が減らないのは何故(^^;
一音一音はっきりと。弾き始めるときは弦に弓を置いてから。
弦を押さえたらすぐに力を抜く。強弱をつける。
前回注意された姿勢を改善しようと、レッスンのない先週はヴァイオリニストの動画を見ては、鏡の前でああでもない、こうでもないと試行錯誤していました。
なんとなくつかんだように思えたのですが、その反動と言うか、E線のときだけ、ひじを下げて弦を押さえてしまうと言う悪いクセがつきかけました。
特にE線の1ポジがおさえづらいです。
でも先生は方向はあっているので、そのなかで自分が楽に弾けるところを探してください、と言います。
弾いたあと、先生はこれはおもしろい曲だから、先に進むけれども、○はつけないで残しておこうかしらとだいぶ迷っていましたが、○ちょうだい と無言で訴えかける私の目に気づいたのか、また戻ってくるかもという条件つきで○をくれました。

イメージ 1

次の7番を少し弾きました。これ、苦手な気配充満しています。二弦同時押さえ頻発。
2音ずつ一緒に押さえること。たとえば、2小節目の頭、レとシはA線の3の指(中指)とE線の4の指(小指)を同時に押さえる。
またすぐに同じ音を弾くときはなるべく指を離さず、押さえたままで。
私は一音一音、一本ずつ指で押さえて、すぐに離していたのですが、こういうのがヴァイオリンの弾き方なのだそうです。
私の脳内はピアノが基本なのか、ヴァイオリンの楽譜を見ても、音を頭の中で鳴らすとき、左手ではなく、右手が鍵盤叩くように動きます。
準備運動の1と2をやってから、楽譜どおり弾いてきてくださいと前半が宿題になりました。


モーツァルト : 「アイネ クライネ ナハトムジーク」 第一楽章 2nd

ゆっくりめで通して弾きました。
今までいれていなかったトリルを今回からいれることに。
とにかく音程。最初の三和音から外してます(^^;
この曲は、休符の間に弓を戻す、音を弾ませるように弾くというのが多くて、弓使いの良い勉強になります。
伴奏部分は弱音で。指板の上を弾くぐらいでOK。
ぽんぽんと弓を弾ませすぎず、わずかに弾くように優しく弾ませる。
こういう微妙な違いって、文や口で説明するのが難しいです。


モーツァルト : 「ディヴェルティメント KV138」 1st

第一楽章  Allegro
まだ少しだけ時間が残っていたので、前半だけ暗譜で弾きました。
ここでも音程。そして休符で弓を戻す。
16分音符の速いところは、弓を少しだけ! と強く意識したら、いけそうな気がしてきました。
楽しくすらすらと弾けるようになりたいです。