ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ストアン#0 ~体験レッスン♪

個人レッスンでヴァイオリンを始めて、はや3年半。
慣れてきて、ちょっと余裕が出てくると、合奏ってどんなものなんだろう? と興味がわいてきたりするものです。
そこで近場で弦楽合奏をやっているところがないか探してみたものの、時間帯があわず無理。
車で1時間のところにも見つけましたが、毎週は疲れそう。
足を伸ばして都内で月2回のところも続けるには厳しいと思い、消去法で残った大手音楽教室のストリングスアンサンブル(弦楽合奏)のレッスンを体験してきました。

前日に受付の事務の人に楽器を持ってきてもいいと再度確認したにもかかわらず、アンサンブルの先生は体験ではなく、見学だと思っていたもよう。
急いで、2ndヴァイオリンの楽譜をコピーしてくれましたが、受付と連携が悪すぎ、と思いました。
参加者はチェロ2名、ヴィオラが1名、ヴァイオリンが私をいれて3名。

渡された楽譜は、スコット・ジョプリンのザ・エンターテイナー、フィビヒのポエム(詩曲)、フォーレのシシリエンヌ。
まずは調弦。そして2オクターブの音階をやってから曲に入ります。
1曲目はザ・エンターティナー。話がそれますが、『ザ』 じゃなくて、『ジ』 ですよね。。。
覚悟はしていましたが、初見でほとんど弾けず。
でもとなりの方が同じパートで、知っているメロディだったし、1ポジでいけたので、何回か繰り返しているうちにちょこちょこと参加できました。
人数が少ないせいか、皆さん、きちんと練習されてきているようです。
筆記用具も持ってきていて、先生の言ったことをそれぞれ譜面に書きこんだりしていました。

2曲目はフィビヒのポエム。どうもこれは生徒の一人がアレンジして楽譜を作ってきたもよう。
その方が音源を持参していたので先生が流したのですが、聞いた時点で、もうこの曲、興味ないなと思いました。
しかも2ndの楽譜がなんというか、はっきりいってしまうと、つまらなくて。。。
ゆっくりで単調なうえ、重音が多いです。
他の楽譜は、2ndにもメロディがまわってきたり、掛け合いなど、おいしいところがあるのですが、これはぱっと見、ひたすら支えという感じ。
こういうのがプロとアマのアレンジの違いなのでしょうか。
ハモれば綺麗な気はしますが、はやく次の曲にいかないかなーと思ってました。

最後はフォーレのシシリエンヌ。
曲によって、1stと2ndが違うらしく、となりが同じパートだと弾きやすいのですが、両隣りが自分と違うパートだと自信がなくなってしまいます。
指揮する先生も椅子に座って譜面を見ながら振っているので、譜面台に隠れて手が見えません。
知っている曲ですし、2ndもそれなりにおいしいところがあったので、音を外しつつ、ときおり参加しました。
これは練習したいなと思ったのに、今回で終わりだそうです。
・・・この曲じゃなくて、ポエムが終わりになればよかったのに。

こんな感じで、90分のレッスンが終わり、皆さん、自分の譜面台と椅子をかたして、さっさと帰っていきました。
どのくらいレッスンを一緒に受けているのか知りませんが、おしゃべりしたり仲が良いという雰囲気は感じられなかったです。
淡白というより冷淡な感じに若干ひきながらも、合奏自体はそこそこ楽しかったので、事務の方から説明を受けました。

レッスン内容は分かったので、お金関係をメインに。
レッスン代のほかに初回教材費があったので聞いたら、レッスン教本のことらしいです。
ただ今回のレッスンでまったく使っていなかったのでそれも聞いたら、もう教本は終わっているとのこと。
使っていないんだったら買う必要はないですよね、と重ねて尋ねたら、先生に確認してレッスンでもう使わないなら買わなくてもいいとのこと。
それって、こちらから言わなければ普通に請求されたのでしょうか。
次回、やっぱり使うかもしれないので払ってくださいといわれそうな気がしなくもありません。

あとレッスン代は口座引き落としになるので、休むときはどうするのかも確認しました。
11月は用事があって休むことになるし、月1回しかないので、行っていないのに口座から引き落とされたら、さすがにムッとしますよね。
方法としては、前月の15日までに退会届を出すこと。
退会して3ケ月以内なら入会金は発生しないので、休んだあとにまた入会するようです。
ということは、前月の15日以降にお休みが決まったときは、お金は返ってこないということですか?
・・・口座から引き落とされても事前に連絡があった人は一部返金するとか、もうちょっと融通きかせてもよい気がしますが。
それにアンサンブル以外のレッスンも受けている人はその方法を使えるのでしょうか。。。

正直、入らなくてもいいかなと思いましたが、アンサンブルを経験しておくのも悪くはないだろうと考えなおし、とりあえずやってみることにしました。
ちなみに全員だと、チェロ2人、ヴィオラ1人、ヴァイオリンが5人くらい(?)だそうです。
全員そろう日はくるのか、そして教材費はどうなるのか、次回はそこらへんに注目です。