ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

大阪旅行記1 ~そうだ、BATOに行こう。

あれは暑い日が続いた夏の盛り
窓を締め、扇風機で暑さをしのぎつつ、汗をかきかき、ヴァイオリンを練習していたある日、ふと気づくと、あご当てが白くカサカサに。
練習が終わったらふいてはいましたが、ハンカチをはさむと弾きづらいし、パットとかはいまいち・・・で使っていなくて、長年の汗がしみついてしまったようです。

・・・フィッティング替えようかな

今のヴァイオリンは長く使いそうだし、自分で選んだら、さらにお気に入りになること間違いなし。
思い立ったが吉日。というわけで、さっそく調べてみました。

フィッティング一式とは、ペグ、テールピース、尾留め、あご当て。
別に一式そろえなくても使用上は問題ないですが、見た目に違和感があるかもしれません。
材料で主なものは、柘植(ボックスウッド)、紫檀(ローズウッド)、黒檀(エボニー)。
軽い順に、柘植、紫檀、黒檀。硬い順は逆で、黒檀、紫檀、柘植。
一般に、新作だと音色に重厚感を与えるため、重く硬い黒檀を。
古い楽器には負荷が軽く、明るく響く柘植が使われていることが多いようです。
あと、金具に金属アレルギーの人でもだいじょうぶなチタンを使っているのもあって、それでもまた響きが違ってくるとか。
いろいろ言われていますが、結局は楽器との相性によるみたいです。
あご当ては音にあまり影響しないので、演奏のしやすさ重視。フィット感と好みで良いとか。。。
私の楽器についているのは紫檀
黒はイヤなので、紫檀か柘植。紫檀は今使っているから、今度は柘植にしてみようと、金属アレルギーでもないし、音やフィット感にも不満がなかった私は実にあっさりと決めたのでした。
そして次に思いついたのが、

そうだ、BATOに行こう。

今の楽器を弦楽器BATOで購入して以来、一度も行ってないし、ちょうどいい機会です。
目星をつけたメーカーの柘植のフィッティングがあるかメールで問い合わせたら、在庫ありますとのこと。
ただ、大阪や京都の夏はハンパじゃなく暑いのは経験済みなので、涼しくなったら行きますと最初はそう返事しました。

どうせ行くなら、おもしろそうなイベントがあるときにと考えて、なにかないかと検索。
楽器を購入するときにもお世話になったチャコさんのオケデビュー見学も考えたのですが、その前日は私にお付き合いするどころじゃないだろうし、直後もあれかなーと思い、見つけたのがこれ。

大阪クラシック 2011
 
毎年やっているらしいです。日程を見ると、2日目に 「ドゥムキー」!?  「死と乙女」!?
でも9月・・・きっとまだ暑いよなと思いつつ、めったに聞けないし、やっぱり行こう! ということで、その日に決定!
チャコさんにご連絡したら、その日はレッスンでBATOさんに行くので、お店がすいてたらアンサンブルしましょう♪ といってくれました。
ちなみに 「ドゥムキー」 も 「死と乙女」 もチケット代が500円ですが、手数料等で 350円かかって、なんだかなーと思ったのはここだけの話です。

つづく。