ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#140 ~ 合格が遠い。

Bowzoで傷ついたマイバヨ、クレアさんの修理に工房に行ってきました。
傷の汚れを落として保護のニスを塗って終わりかと思いきや、木が削れているのではなく圧し潰されているらしく、水で時間をかけて木をふやかして元に戻す方法をとるみたいです。
お預かりになりますといわれましたが、レッスンがある今日は預けるわけにはいかず、後日また来ることに。
3往復分の交通費と修理代・・・高くついたものです。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P18-5~6段目 (5回目)
今回は音程も分散和音もつまづいて、いまいち。先生にも前回のほうが弾けてましたねといわれる始末。
音程は全体的に低く、分散和音は一音一音バラバラに聞こえてしまう。
Fis-dur は♯が6個。
先生がピアノでアルペジオを和音で弾いてくれて、この調は♯がいっぱいあるだけあって、こういう明るいイメージで弾いてみたら、と助言されたのですが、今度は全体的に高すぎ。
ようやく音程があってきたと思ったら、分散和音でつっかえる。
つっかえない速度に落としていいから、全体を同じテンポで弾けるようにと、お持ち帰りになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

13番 (6回目)
テンポを一定にすること。
無意識に弾けるところは速く、弾けないところは遅くなってしまう。
弾ける部分で普段速く弾いているのを、ゆっくり速度を落として弾くって難しいです。
もともと三連符みたいに割り切れないのをメトロノームにあわせるのが苦手で・・・。
さらに一定のテンポで弾きつつ、指示された強弱記号を表現すること。
今の状態ではとてももったいないと言ってはくれるのですが、見逃してはくれません(^^;
というわけで、またもやお持ち帰りになりました。


新しいバイオリン教本3

34.ベートーベンのメヌエット (7回目)
こちらもテンポが。。。
家ではメトロノームの100に合わせて弾いていたのですが、レッスンで先生が設定したのは80。
前半はそれなりにあわせられるのですが、後半のTrioからぼろぼろ。
とくに3音ずつスラーがついていると、2音で一拍のカウントをするメトロノームとばらばらになってしまいます。
弾いている自分のテンポに合わせてしまうので、足でトントンとメトロノームがわりにカウントしないこと。
家でも80で練習するように言われて、あまりにも後半が遅くて待ちきれないので、100で練習してきたらダメですかときいたら、自制できないとゆっくりの曲が弾けなくなってしまいますと言われました。
そして、こちらでも強弱記号や曲想指定が聞いている人に伝わるように。
というわけで、音階、カイザーに引き続き、お持ち帰りとなりました。

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11月中、音階すらOKがもらえませんでした。
来週はレッスンがないので、さらに2週間、ずっと同じものを練習。
弾けていないからというのは重々分かりますが、さすがに1ケ月以上、何も進展がないと心が折れそうです。
最後に質問とかありますかと言われて、思わず、「飽きてきたんですけど、どうしたらいいですか」 と聞きそうになりました(^^;
まあ、ネガティブになっても時間の無駄なので、気をとりなおして、引き続きマイペースで練習することにします。
今年中の進展を願いたいところです。