ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#194 ~ 耳タコ。

コロモガエ・・・日本に四季があることを実感させてくれるコトバです。
めんどくさいけど、やらないと着る服がなくなる。
自業自得を体感させてくれる言葉でもあります。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.4段目 (1回目)
いっつも最初はメトロノームと合わず、だんだん合ってきます。
テンポを頭に入れて、最初から合わせられるように。
慣れてきたせいか、指をすぐ離してしまい、鳴らす音だけ指一本で押さえている状態になっている。
それだと無駄な動きが多く、音程もズレやすいし、見た目も美しくない。
戻ってくるのが分かっていればできるだけ押さえっぱなしにしておく。
とくに基準となる1の指(人差し指)はちゃんと押さえられていると音程の安定感が全然違うので意識すること。
今まで散々言われているんですけどね・・・身につけるのはむずかしいです。
引き続き練習になりました。

Extended Change of Positions
P22.4段目 (1回目)
E線上で、1st, 3rd,5th,7thとポジションが上がっていき、またおりてきます。
E線は弾きやすいです ^^
あがっていくほうはあっさりOKがもらえましたが、おりてくるほうが勢いあまって下がりすぎ。
半音と全音の違い、指をくっつける、離すを瞬時にはっきりと。これも今までに何度も言われています。
引き続き、宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

24番 (3回目)
メトロノームで、♪=80 にあわせて弾いてあと、音程が危うい箇所と最後の和音連続を部分練習。
和音の間の休符と最後の音価のカウントを正確に。
・・・休符とか音の長さって、注意されないと数えないんですよね。だいたいこのぐらい? という感じで。
その結果が、今のメトロノーム必須レッスンになっているわけですが (^^;
バリエーション1の先弓で弾くマルテラートは合格をもらいました。
次はバリエーション2の元弓で弾くスタッカート。
根元から3分の1くらいの弓の重心あたりで、弧を描くようにガッと弾き、またすばやく弦の上に弓を置いてから弾く。
点で弾くイメージで。弓が暴れないように指を柔軟に使う。
♪=88 のテンポで練習してくることになりました。


チャイコフスキー:「感傷的なワルツ」

2回目。前回、さんざんダメ出しされた音程と音価(音の長さ)のズレはメトロノームとお友達になったおかげで修正できました。

イメージ 1
何度も出てくる、3小節目のアップのスラー+アップの組み合わせは、間で音を切らないと普通のスラーに聞こえる。
レのあと、いったん弓を弦から完全に離し、また弦の上に弓をおいてからアップでドを弾く。
置いてから、というのがポイントです。
弦の上に置いてから弾く・・・これも耳にタコができるほど言われているのにできていないという。。。
フェルマータがついていれば余韻を残していいけど、ついていなければワルツの3拍子のなかにきちっとおさめる。
後半の指使いと運弓を確認しました。
何も考えずに弾くと弓が足りなくなる箇所があるので、そういう箇所を頭に入れて準備しておく。
中盤に、ここはこうしたほうが、と勝手にスタッカートを書きこんだ箇所を、書き足したんですかと聞かれてギクッとしたのですが、そういうふうに弾きたいのなら今日カイザーで習った元弓のスタッカートを使うのでちょっと難しくなりますね、と、再度やり方を教えてもらったうえ、スタッカートのあとはテヌートぎみにしてみたら、と助言ももらえました。
実は編曲者のアレンジと思われる中盤の繰り返しがくどく感じて、先生に楽譜を見せる前に独断で数小節カットしたりオクターブを変えたりしています。
先生によってはそういうのに抵抗を感じる方もいるかなと思っていたので・・・怒られなくて良かった~(^^;
最後の山場の前で時間切れになりました。
今回はメトロノームで四分音符=100のテンポでしたが、目標は132。
一拍ずつではなく、一小節単位でとらえられると良いようです。