ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

弓道教室(1~2/15)

弓道をまったくやったことのない人を対象にした初心者コースに参加しました。

1回目は会長挨拶や講師紹介、簡単な注意事項説明等、ガイダンスのみでした。

新型コロナの影響で例年の半分ほどの人数だとか。

ということは、しっかり見てもらえる時間が長いということですね。ラッキー♪

 

2回目は実技に入りました。

まずは立ち方から。男性は足を少し開く。女性はつま先をぴったりつける。

手は猫の手のように自然に丸めてまっすぐおろす。

視線は4メートルほど先を見る。

おじぎは3メートルほど先に目線を。45度くらいに腰を曲げ、頭は下げず、背中からまっすぐに。

手は自然に前側に添える感じ、だったような気がします。

 

次は射法八節。弓矢は持たずエアーでやりました。

1.足踏み 的を見て、外八文字(60度くらい)に足を開く。幅は身長の半分くらい。

2.胴造り 土踏まずと内ももに力を入れ、重心は真下。まっすぐ立つ。

3.弓構え おへその前で丸太をかかえる感じ。的を見る。

4.打起し 弓構えのまま、高く上げる。ひじから上げるようにすると肩が上がらない。

5.引分け 大三と分けてやりました。左を的側に伸ばし、右はそれについていく感じ。

6.   射る直前の姿勢。伸ばした左のひじが的に重なり、右は胸を開く感じ。

7. 離れ  矢を射た直後? エアーだと右手を指パッチンしながら後ろに肘を伸ばしました。

8.残身  手を腰骨の上あたりに戻し、目線を戻し、足を閉じる。

 

身長の半分ほど足を開くのがきつい。太ももがぷるぷるしてきます。

私の場合、まっすぐ横に開かなくて、右足が後ろにずれてました。

打起しはひじから上げるようにすると、肩が上がらない。手首はまっすぐ。

打起しのときに体が後ろに反ってしまって、それだとバックドロップだよ、と言われたのがうまい言い方だなと思いました。

変なクセがつくと、直すのが大変なのは、どこでも同じですね。

 

そのあとは歩き方。すり足で曲がるときは腰から内側の足を90度回転させる。

ひざを曲げずに歩くとロボットみたいにぎこちない動きに。

跪坐という座り方もやりました。

弓術は武道なので、城中でのふるまいそのままのようです。

歩くときは左足から決まっていて、座るといっても、すぐ立ち上がれるようにわずかに腰を浮かす。

足の裏がつったのはここだけの話です。

 

そんな感じで盛りだくさんな内容でした。

学生が部活でやる弓道だと、今日のような内容が2~3ケ月続くそうです。

講師をしている方々も自分の時間を割いているのだから、家でも練習しようと思います。