3年ぶりくらいに自宅に客が来た。
ふくろうカフェのように、我が家のふくろうに餌やりをしてもらおうとしたけれど、見知らぬ人にすっかり怯えてしまい、放鳥してもごはんを食べるどころではなく、逃げまわってしまう。
部屋から客人がいなくなると、ようやく食べるものの、また入ってくるとその場でバネのように飛び上がって逃げて行った。
なんとかごはんを完食したものの、あまりにも飛び回って体力を消耗したのか、明らかに体重がいつもより減っている。
結局、客人には頭をなでる程度で満足してもらった。
少し前に、放鳥している間にケージのレイアウト変更をしたら、帰りかけたケージから飛び出してなかなか戻ろうとしなかった。
猛禽類とはいえ、小型では敵も多い。
自然では臆病に思えるくらい用心深くないと生きていけないんだろうな、とあらためて思った。
そして普通に世話ができることは、かなり慣れている証拠だと気づくことができた。