ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#10 ~ レッスン時間変更。

今回からレッスン時間が変わりました。
最初はホーマンのE線の練習です。ずっとE線を弾いていると耳がキンキンします。
ホーマンはヴァイオリンの二重奏のかたちで、先生とあわせるのがでてきますが、先生はとてもハモリを気にするというか、ハモってないと気持ち悪いようです。
先週に1ミリずれていたソはなおっていたものの、今週はラが微妙にずれているとかで、1オクターヴ下のA線の開放弦(ラ)と重音で弾いて確認しながら、ようやくOKをもらいました。

まだ弓がまっすぐ弾けません。
弓の根元のほう、元弓をもっと体に引きつけるようにしないとまっすぐにならないらしいですが、斜めになっている自覚がないのでなんとも。。。
弓だけを持ち、小指をてこの原理で、ワイパーのように左右に180度動かすのが、とても良い練習になるということで、これをできるだけやってきてくださいと言われました。
そしてヴァイオリンを元弓で弾くときには小指を意識するように。
中指と薬指を使わず、親指、人差し指、小指だけで弓を持って弾いたりしました。
先弓のほうは、返す瞬間、ふっとひじを上げて置きなおすようにして弾くといいそうです。
でもひじを上げると他の弦を弾いてしまったり・・・・なかなかうまくいきません。
手先だけで弾くのがバロックにはあるらしいですが、現在では右ひじを弦と同じ高さに上げないと、弓に腕の重みがかからず、音が響かないそうです。
かといって、ひじを上げると、肩も力んであがってしまって、音程以前に、正しい姿勢を保つほうに苦労しています。

きらきら星のあと、最後はD線でメリーさんの羊を弾きました。
D線でメリーさんの羊を弾きながら、合間にA線の開放弦(ラ)を弾く移弦の練習に入るので、ゆっくりでいいから練習してきてくださいといわれました。

4ケ月目に入って、ようやくメリーさんの羊です。
しかもきらきら星もまだ練習中(^^;
とはいえ、きらきら星って馬鹿にできない難しさがある気がします。
ミからレに移るとき、素早く薬指まで押さえないといけないですし。。。
少なくとも今日初めて弾いたD線とA線のメリーさんの羊よりは難しいです。
ほかの方のレッスン記録を見るかぎり、私の進みは相当遅いですが、こういうのは結局、“続けた者勝ち” 。
帰りが遅くて、ヴァイオリンが弾けなくても、弓をワイパーのように動かす練習なら毎日できそうです♪
マイペースでやっていこうと思います。