ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#29 ~ Bow Guide 借用。

部屋に入っていったら、前のレッスンに入っているオジサマが長調短調について先生と話していました。
どうやら♯や♭がついたときに、半音と全音が分からなくなってしまうらしいです。
ピアノだと、間に黒鍵でも白鍵でもひとつ入っていれば全音、間に入らず隣接していれば半音とわかりやすいので、私は音の間隔を考えるときは自然とピアノの鍵盤をイメージします。
ヴァイオリンはフレットがないし、音の幅がわかりづらいかもしれません。
そういう意味でもピアノが弾ける人は有利なのかなと思いました。

ホーマン ヴァイオリン教本1
80番 →  OK
最初、音程が低いところを指摘されましたが、今回はわりとすぐに修正がきき、後半はほとんど音程が合っていたと先生もほめてくれました♪
自宅練習のときに、何回か録音して聞きなおしたのが功を奏したのでしょうか。
ひっかかったり、外したりしたところを何回かやってOKをもらいました。

新しいバイオリン教本2
18.基本的なリズムの練習 (3回目) →  OK
A線のシとド、1の指(人差し指)と2の指(中指)がなかなかくっつけられず、音程がズレてしまいます。
あと16分音符の音をひとつずつはっきりとさせること。
何度か弾いて、OKをもらいました。

19.基本的なリズムの練習 (3回目) →  OK
移弦のときに、ほかの弦まで弾いてしまうので、もっとスムーズに。
そしてところどころビミョーにズレている音程 (^_^;
でも前回よりずっとマシだったようで、通して弾いた後、部分的にやりなおして、OKをもらいました。

20.セレナーデ (2回目)
先生はクラシック曲が大好きなのかもしれません。
そう思うほど、熱心に教えてくれました。
ミーファソミド~♪の出だしのミのあとは、ふっと弓を浮かせて音を切る、そのあとのファは音が流れないようしっかり鳴らす。
各小節の頭の音に重きをおいて、最後のデクレッシェンドは弦から弓を離さない。アップで息を吸う。
音程はもちろん、微妙な音のニュアンス等、今までにないくらい指示が細かいです。
説明も言葉ではなく、2,3音ほどの短いフレーズごとに弾いてみせ、こういうふうにと、音で伝えたり、一緒に弾いたり。
演奏を見て、音を聞いて、真似して覚える、という感じです。
だいぶ良くなりました♪とほめてくれて、これで終わりかと思いきや、次は暗譜してきてくださいと。。。
次回に続きます。

21,22.ハ長調の音階練習 (2オクターヴ
E線で4の指(小指)はシですが、それをさらに半音分伸ばして、ドの音も小指で押さえます。
ひじを内にいれると届きやすくなるとか。
つりそうなほどがんばってのばしたら、かえって、ちょっと高いですねといわれてしまいました(苦笑)
私はピアノでオクターヴがやっと届くぐらい、手が小さいのですが、このヴァイオリンは352mmとこぶりで、ネックも細めなので、なんとか届きました。
これも宿題となりました。


イメージ 1

弓がまっすぐひけないのを見かねて、先生が Bow Guide なるものを持ってきてくれました。
その存在は知っていたものの、いまいち使う気にならなくて、フセンを貼ったりしていたのですが・・・。
実際つけて弾いてみたら、驚きました。音が全然違います。
カスカスしていた雑音がなくなって、同じ楽器とは思えない、まろやかな音。
弓をまっすぐひくだけで、こんなにも音が変わるものなんですね。
元弓のほうは邪魔になって弾けないし、わざわざ買う気にはなりませんが、これは作ってみる価値はありそうです。
次回のレッスンまで貸してもらえたので、練習&制作してみようと思います。