ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#99 ~ ひじを上げる。

正しい姿勢はなかなか身につきません。

カイザー ヴァイオリン練習曲1

9番 (5回目)
ピアノで弾いたのを録音して、一緒に弾くという練習をしてみました。
そこらへんに置くと、ヴァイオリンの音にかき消されて聞こえないので、右の襟にクリップで留めて、耳元で再生。
やっぱりピアノと一緒に弾くと、音程がよく分かります。おかげでだいぶ改善しました♪
4の指(小指)を使うときはできるだけ指を丸めて、3の指(薬指)と一緒にしっかり押さえる。
4の指だけで押さえようとすると力が弱くて、3の指と一緒に押さえたときと音色が違うらしいです。
だいぶマシになったと思うのですが、まだ音程が不安定なところがあって、引き続き宿題になりました。


エックレス : 「ソナタ ト短調

第1楽章から第4楽章まで、全楽章通して弾きました。

第一楽章 : Grave
だいぶ弾けてきているので、音の流れを意識すること。
休符が入ったり、フェルマータがついているところは、デクレッシェンドですうっと消えるように。
ぶちっと切ったり、雑音が入らないように、最後まで気を抜かない。
弾いている間、先生がひじの位置を直したりしました。
左も右も思っていたよりもずっとひじを上にあげるみたいです。
最初は弾きづらかったですが、続けていると確かにこちらのほうがいいかもと思えてきました。
特に右は、腕の重みが弓にのっているように感じます。
ただ、意識しないと身につかなそうです。鏡の前で要練習です。

第二楽章:クーラント
出だしを何回か弾きなおすクセがあるみたいで、一回ですっと弾きだせるように。
移弦のときに雑音が入りまくりなのと、前回よりは良くなっていると言われましたが、拍を意識すること。
拍の音を強くと言われたら、ものすごく雑な演奏になったらしく、強くではなく、大切にと訂正されました(^^;
16分音符ではあせらず、右と左を合わせる。
流れのなかで、大切な音を見つけて、強弱をつけるようにすること。
そしてヴィブラートを、って、このテンポでかけるのって、押さえた瞬間からヴィブラートってことですよね。。。
・・・まずは雑音をなくすことからでしょうか。

第三楽章:Adagio
このくらいゆっくりになって初めて、強弱を気にする余裕が出てきます。
私のなかではこの楽章が一番つまらないのですが、先生の注意は一番少ないです。
ひじの位置に注意したせいか、弦に弓の重みがのっているとほめられました。
一回通して、次の楽章にいきました。

第四楽章:Vivace
一見、カイザーかと思うような譜面。
通して弾くなり、先生に弾きこみが足りないです、1~3楽章までの演奏と全然違いますと言われてしまいました。
これ、ダブルと言うんでしたっけ、2つの弦を同時に押さえるのがところどころ出てきます。
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シフトチェンジ頻発より、2弦同時押さえのほうが苦手で・・・どちらの音もかすれた音しか出ません。
先生が妥協するまで、地味に練習していくことにします。


モーツァルト : 「ディヴェルティメント KV138」 1st

第一楽章後半のフィンガリングを教えてもらいました。
でも家に帰ったら、分からなくなってしまった箇所が。
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16小節目の2音目(上の段の後ろから3番目のラ)から 3rd に上がるのですが、先生の説明では、17小節目のド♯を、その前の音、ラを押さえる1の指を基準にして、
2の指で押さえるということでした。
その後、3rd のままでいくのか 2nd におりるのか忘れてしまいました。
どちらにせよ、19小節目が 2nd なのは確定なのですが、先に 2nd におりると 1の指が忙しいような。。。
フィンガリングが分からない部分が何箇所かありますが、なんとか第一楽章を通して弾けるようになりました。
中盤過ぎて、また最初の旋律が戻ってくるとほっとします ^^
主旋律は弾いていて楽しいです♪