ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

ストアン2 ~ポエム、ヘンデル、セレナーデ、エンターティナー

1ケ月の練習期間があったにもかかわらず、2,3回通して弾いただけで、あとは放置状態
なんかですね~ 好きな曲ではないし、セカンドだしで、つい個人レッスンの練習優先に・・・。
こんな私とは対照的にみなさん、10分前にはすでに楽器を構えて部屋にいました。
今回は、チェロ2人、ヴィオラ1人、ヴァイオリンが私を含め3人とチェロを弾かれるらしき、見学の方がおひとり。
3回目にして、やっと分かりました。おそらくこれがフルメンバーなのだと。
チェロとヴァイオリンの人が一人づつ休んだら、弦楽四重奏状態です。
・・・素敵すぎ

前半は苦手なポエムオンリー。でも前回よりはだいぶ合うようになりました。
曲はともかく、アンサンブルのレッスンを始めてよく分かったのは、慣れないうちは練習してきたとおりに弾くことすらできない、ということです。
個人レッスンしか受けてないせいか、人とあわせるのが意外とむずかしいんです。
ゆっくり弾けても意味がないといいましょうか・・・テンポが合ってないのが致命的。
しかも私の場合、それ以前に、まずこれで本当にあっているのか不安があります。
自分ひとりでみてくると、けっこう自分の弾きやすいように変わってたりするんですよね。
慣れの問題でしょうが、弾くのに精一杯で、他の人の音を聞く余裕がありません。
そして自信がないから、弱々しい音になる。
練習をしていなかったため、弾けなくなった重音は、もうひとりのセカンドの人と上の音と下の音で分けて弾くことになりました。
開放弦はなるべく使わないように。
1stVnのソロの部分があって、いつもひっかかって弾きなおししてるのかなーと思っていた部分が、実はそういうメロディらしいということにようやく気づきました。
だいぶ合ってきたらしく、次回も引き続きやるようです

ここですでにレッスン時間の半分が経過。次はヘンデルの私を泣かせてください。
まったく知らない曲なので、CDを聞いてみました。
ポエムといい、この曲をいい、泣きたくなるのは私、と言いたいくらい、まったく興味をもてません
すぐに飽きて聞かなくなってしまったので、グノーのアヴェマリアに似てたような記憶しかないのですが・・・(^^;
しかも追い討ちをかけるように、この曲と次にやるシューベルトのセレナーデのセカンドが私ひとりという驚愕の事実が判明。
今まで同じパートの他の人の音をたよりにしていたので、冷や汗もの。
全然練習していないので余計です。
音がよほど外れていたのか、先生が途中で私のヴァイオリンだけ調弦してくれました。
スミマセン・・と恥ずかしかったのですが、返されるときに、良いヴァイオリンですねとほめてくれました
まあ、練習しなかったのは、初見で弾けるくらい簡単だったというのもあるのですが。
なので、動揺がおさまった2回目はけっこう合っていた・・・気がします。

この時点で残り15分ほど。シューベルトのセレナーデにうつりました。
やはりセカンドひとりということでテンパっていたのでしょうね。
イメージ 1
八分休符のときに無意識に弓を戻し、すべてダウンで弾いていました
 
先生も気づいて、普通に弓を往復させていいんですよと(^^;
自分の見てきたので合っているのが分かると、余裕が出てきて、普通の運弓に戻ることができました。
これもセカンドの楽譜はたいして難しくないので、2回目はそこそこ合わせられた、と思います。

最後にエンターティナーを一回通しました。
これは前回やったし、同じパートを弾く人が他にいたので、最後まで落ちずについていけました。
やっぱり慣れの問題なんですねー
別口で、4つのヴァイオリンのための協奏曲も練習しているのですが、長い休符で迷子になる確率が100%です。
数えていないというか、カウントが分からなくなってしまいます。
だからここからは弾けるという箇所になっても、そのときにはすでに皆、どこを弾いているの!?  状態で浮かび上がれず、沈没。
指揮者が45,46と小節数を言ってくれたら、と思いますが、それじゃ音楽になりませんものね

今回、見学された方はチェロだけでなく、ヴァイオリンも弾けるらしいです。
バランスの問題で、できればヴァイオリンで参加していただきたいところです。。。