ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#139 ~ MOTTAINAI

ヴァイオリン2本とピアノによるユニット、TSUKEMEN のライブに行ってきました♪

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「死の舞踏」で、コルダの神南を思い出してしまったのはここだけの話 ^^
こういう楽しめるクラシックも良いですね。
他の曲も素敵で、楽譜が欲しいと思いました☆

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P18-5~6段目 (4回目)
音程はだいぶ良くなってきて、ようやく Fis-dur に聞こえるようになってきた、と。
ということは、今までは聞こえていなかったってことですか?( ̄∇ ̄;
同じテンポで弾けるようにというのが宿題だったのですが、私の場合、二分音符など伸ばす音のあとでテンポが狂い、その後、倍速になるもよう。
ゆっくり弾けばいいところを速いテンポで弾いていて、自ら曲の難易度を上げているらしいです。
最後の4和音の弾き方は2音、2音に分けて素早く弾く。
G線から順番にじゃらららん♪ と弾くと、4和音に聞こえない。
2音弾いて、素早く残り2音。響きで4和音にする。
あと一音一音バラバラに聞こえるので、カウントを大きくする。
たとえば今やっている16音スラーを、タタ タタ タタ タタ・・と2音ずつ拍をとるより、タタタタ タタタタ・・と4つ、タタタタタタタタと8音で一拍のように頭の中のカウントを大きくすると、なめらかに聞こえる。
理想はスラーと同じ16音カウント。
OKにしてもいいけど、ここで終わらせてしまうのはもったいないのであと1週練習して次回仕上げましょう、ということで、引き続き練習とその次の音階も見てくるように言われました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

13番 (5回目)
スタッカートを意識しすぎて、弓がバタバタしているので、弾ませるというより、軽く弧を描くイメージで弾けばOK。
アップとダウンがちょくちょく違っているものの、全体的に言えばよく弾けていますと言ってもらえました ^^
ただ音楽的ではないというか、ロボットが弾いているように聞こえるのがとてももったいない。
曲も話と同じ、起承転結がある。そういうのを表現できるように。
ここから結構長い曲の解釈がはじまりました。まずは強弱や速度を楽譜どおり弾けるようにすること。
この曲は多少のズレこそあれ、基本的には8小節か4小節がひとつの段落。
ここのフレーズの終わりは、さっきのフレーズの終わりの転回形だとか、3拍子の曲だけど、この部分は2拍を意識して、とか、練習曲も曲なんだなと思いました。
小節や拍の頭の音を見ていくと、半音ずつ上がったり下がったりしているのは、その音が曲の流れをつくる大切な音で、ほかは飾りの音。
そういうのを読み取って弾いていくこと。
というわけで、またもやお持ち帰りになりました。


新しいバイオリン教本3

34.ベートーベンのメヌエット (6回目)
音階でも言われましたが、2分音符のあとテンポが倍速になっています。
メトロノームと合わせたら、確かにズレてる。。。
それなりに弾けているのに、テンポとか運弓とか強弱とかを気にしないのは、とてももったいないとのこと。
どうやら私の弾いているテンポは冒頭は78ぐらい、後半は100近く(^^;
この曲の速度指定はアレグレットだけれど、100ぐらいで弾ければ上々らしいので、通して100を目標にメトロノームを使って練習してみます。
・・・さすがにもう次の曲にいきたいので。

今回、先生はやけにもったいないを連発してました。
あそこまで実感こめて何度も言われると、気にしないわけにはいきません。
疎遠になっていたメトロノームと仲良くなるときがふたたびやってきたようです(^^;