ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#156 ~ できるだけ離さない。

「右肩の蝶(レンVer)」 の間奏が気に入ったので、資料をかき集めて、ピアノソロの楽譜を作ってみました。
先にMIDIを作って、楽譜作成ソフトで読み込むのですが、それがいつもおもしろいことに ^^

イメージ 1
出だしがレンVerじゃないんじゃ・・・というツッコミ以前に、上段(右手)と下段(左手)で調が違っています。

イメージ 2
♭×4に転調しているせいもありますが、♯と♭が入り乱れ、付点、二声がダメで、タイで表示、など暗号みたいです ^^;

この楽譜で弾いたら、とても良い脳トレになりそう♪
ただ実際にピアノで弾いたあと、ふたつめの画像の楽譜は大幅に変えました。
歌詞の比ではありません。現実の不協和音おそるべし。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P19.3~4段目 (1回目)
1stのD線ミを2の指(中指)で弾いたり、G線ソ♯を1の指(人差し指)で弾いたりと、ハーフポジションが出てきます。
1ポジから4ポジへのポジション移動が、ここらへんという賭けに近い状態になっているので、手の当たる感覚を覚えて、手がかりをつかみ、精度をあげるように。
ポジション移動は音でとらないで、1の指(人差し指)でとる。
♯が上がりきっていない。
分散和音はまた同じ音に戻ってくることが多いので、そういう音はできるだけ押さえっぱなしで弾く。
和音のとき、力が入るのか握りこむようになってしまい、指の向きがバラバラになっている。
力をこめなくてもちゃんと押さえられるので、自然に。なるべく指の向きはそろえる。
すぐ終わりそうですね、と言われながらも引き続き宿題になりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

15番 (4回目) →  OK
一回通して弾き、最後の和音の部分だけ練習して、あっさり終わりました。
最後の和音が続く部分は、1stのA線シ♭の音が基準になるので、そのあとの和音のときに指を離してしまわないように。
ついつい1音ずつ音を取って、指を離してしまうのですが、ポジションが変わらない場合、とくに1の指はできるだけ押さえておいたほうが良いみたいです。

16番のヴァリエーション1と楽譜どおりの2パターン、できればアクセントをつけて弾いてくるのが宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

55.エア・バリエ ~ パチーニの主題による (2回目)
中盤までやりました。
複付点のリズムがおかしい。そこにかぎらず、リズムが違っているところが多数。
メトロノームを使って練習していないのがバレバレでした(^^;
16分音符の分散和音が続くところは、リズムをいろいろ変えて練習してみると良いかも。
中盤のダウン(下げ弓)が続くところは、弓を弦に置いてから元のほうで弾く。
弓はそんなに使わずコンパクトに。楕円を描くようなイメージで。
昔からそうなのですが、とくに指示がない場合、通常ダウン(下げ弓)から始まるのに、私の場合、無意識にアップ(上げ弓)から弾いてしまったりします。
弾きにくくないですか、って、その言葉、以前の先生にも言われました(^^;
長いスラーが多く、考えて弾かないと弓が足りなくなってしまうので、その前の音で弓の先や元までもっていけるように。
終盤の弾き方を確認し、次のレッスンは後半からやることになりました。