ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#170 ~ すべてがあと一歩。

急に涼しくなって、今朝はすっかり秋の風。
そろそろガット弦に交換してもだいじょうぶかな~^^

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

各調の音階と分散和音が6ページにわたり延々と続くので、ひとつずつ書きます。
Scales and Chords of two Octaves
P20.5~6段目 (1回目)
♭が増えていったあとは、♯が減っていく音階とスケール練習、ついに♯ひとつまでやってきました。
しかも長調(G-dur)なので弾きやすい。
前半の音階はあっさりOK,後半の分散和音ではシが低めになっているのと、4ポジの音程を注意されました。
最後の4和音(シ、ファ、♯レ、シ)は結構指を広げないと届かないので、私の場合は高音の2音(♯レシ)をおさえてから、3の指(中指)を引くような感じで、下の2音(シファ)を同時押さえしたほうがやりやすいみたいです。
ほぼ弾けているけど、と迷った気配がありましたが、次回に持ち越しになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

18番 (3回目)
メトロノームで四分音符=60にあわせて弾きました。
家でもメトロノームを使って練習してきただけあって、普段以上の出来 v(^^)
たまに本番に強いなーと思うときがあります。もちろん練習あってこそですけど。
臨時記号多発ゾーンと小指伸ばしの弾きにくい箇所をゆっくり弾いて、音程を確認しました。
3連符が続きますが、2音目で移弦するときに弾き急いでしまう感があるので、一音目をちゃんと弾いてから移る。
自分が今どの弦を弾いているのか、常に把握しているように。
次回で終わりにできそうですね、と言われつつ、テンポを少しあげて、メトロノームで四分音符=66で弾いてくるのが宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

56.<バッハ=グノー> アベ・マリア (3回目)
ビブラートをかけるとき、手首から揺らしてしまっているようです。
確かにノックをイメージすると、手首だけ動かす人もいるけど、指の付け根(ナックル)を動かす感じで指の第一関節や手首は固定ぎみに。
ビブラートに気をとられてすぎているので、とりあえずビブラートなしで強弱に注意して弾きました。
クレッシェンド(だんだん強く)の最初から強い音になっているけど、スタートはピアノ(弱音)から。
ディミヌエンド(だんだん弱く)も同じく、表記されているところで急に弱音にならない。
歌詞で「マリーア♪」と続くところはずっとクレッシェンド。
2小節目あたりですでにフォルテ(強音)までいっちゃっているけど、もっとじりじりと音を強めていく。
最後の2小節の和音は、アーメン♪ という部分でおまけみたいな感じなので静かに消えていくように。
最後にビブラートをつけて、強弱も気にしつつ弾きました。
途中、横揺れになってます、と止められたところは、小指でちょうど注意力がとぎれたところ。
意識していれば縦揺れになっているものの、集中力が途切れたりして注意できていないと横揺れになってしまうみたいです。
この曲も飽きてきただろうし、次回あたりで終わりにしましょう、ということで、こちらも引き続き練習になりました。

次は何をやりますか、と聞いたら、「楽興の時」 か 「フィオッコのアレグロ」、どちらでもいいですよ、と言われました。
どちらにしようかな♪