ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#174 ~ 天敵ラッシュ。

『芸術の秋』 ということで、今月は3つコンサートに行く予定♪
楽しみではあるのですが・・・疲れそう。
なんでこんなに重なっちゃったかな (^^;

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

6ページにわたる Scales and Chords of two Octaves が終わり、以前やった1stポジションの音階と、新たにポジションチェンジの練習をやることになりました。
Scales within the First Position
P7.1段目 (1回目)
以前やったものだし、楽勝♪ などと思っていたら、先生はおもむろにメトロノームを手に取り・・・
え~! メトロノームを使うなんて聞いてないですよ~!!
メトロノーム苦手です。使うとかえってリズムが狂う、私にとってのまさに天敵。
さらに2回目ということで、タイトルのすぐ下にスラーのいくつかのパターンがあるのですが、それを全部やるもよう。
四分音符=60で、2音スラーから16音スラーまで全パターン練習してくるのが宿題になりました。
Extended Change of Positions
P21.1段目 (1回目)
G線のみで、1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってくるポジション移動の練習です。
G線の7ポジがつらいんだ、これが(^^;
こんな不自然な動き、日常生活ではしないですから。
ポジションが上がるにつれ、腕をなかにぐっと入れていくのですが、それにつられて弓の位置が横にずれていってしまいます。
駒寄りどころではなく、ほぼ駒の上を弾いていて、それはポンティチェロという、もはや別の奏法です、とつっこまれました(^^;
慣れればできるようになるのでしょうか。
身体を痛めない程度に練習しようと思います。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

19番 (3回目)
メトロノームで四分音符=60で通して弾きました。
やはり終盤のシンコペーションが・・・前回よりは進歩しているようですが、まだまだ。
解放弦を使うか、4の指(小指)を使うか、先に決めておくこと。
右の弓使いが課題。終盤は同じリズムが続くので、意識しなくても弾けるように。
最後の4和音のときに弓が暴れない。
低弦2弦を鳴らしたら弓を浮かせたりせず、素早く角度を切り替えて、高音の2弦。
私が弾くと、E線がひっくりかえりやすいです。
次回あたりで終わりにできるといいですね、と言われ、引き続き宿題になりました。


新しいバイオリン教本3

57.楽興の時 (4回目) →  OK
こちらは四分音符=72で通して弾きました。
sf(z)=スフォルツェンドは、フォルテ(強音)記号ではなく、強調する音という意味。
この曲には強弱記号がいっぱい出ていて、そういうのを見て、曲の山場をつくり、聞かせられる音楽にする。
dim.(じょじょに弱く)や cresc.(だんだん強く) みたいに、じわじわと音量をかえていくのが苦手で。。。
フォルテ のあとにまたフォルテがついてたりすると、いつ音を弱めるの? みたいな有様。
記号のついているところらへんだけ強くすればよくて、あとは自然に戻せばいいらしいのですが、ずっと強く弾き続けちゃうんですよね(^^;
先生の模範演奏を聞いて強弱のイメージを固め、最後に通して弾いてOKがもらえました。
ベルリーニのエア・バリエはとばしてもいいということで、次の曲はアレグロに。
まずは四分音符=60で練習してくることになりました。

理論派の先生はメトロノームがお好きなのか、それとも自分の弾きたいように弾く私に、曲には適切なテンポというものがあることを教えたいのか、音階、カイザー、曲とすべてでメトロノームを使っています。
いきなり弾き始めず、先にメトロノームの音を聞いて、イメージしておくと良いようです。
天敵とはいえ大切なのはわかっているので、気長にお付き合いすることにします。