ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#176 ~ 押さえた指は次の音への道標。

アンサンブル・パルマ・イタリア のクリスマスコンサートを楽しみにしていたのに、行けなくなってしまいました >_<。
どこかにチケットを買い取って、代わりに行ってくれる天使のような方はいないでしょうか。
結構いい席だったのに・・・残念無念。

ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P7.2段目 (1回目)
メトロノームに合わせると、弾き始めがわずかに遅れるのは、弓を弦においていないから。
弓を弦の上に置いて準備してから弾き始める。
一音ずつ押さえて、すぐ指を離すというクセがついてしまっているようです。
それだと速い曲は時間のロスになるし、ひとつ音がずれると、あとが全部ずれてしまう。
残せる指、とくに基準となる1の指(人差し指)はできるだけ残しておくように。
シャープがついている音とナチュラルがついている音、半音の違いをはっきりと。
引き続き、練習になりました。

Extended Change of Positions
P21.2段目 (1回目)
今度はD線のみのポジション移動。1st, 3rd, 5th, 7th と上がっていき、また戻ってきます。
音はとれているけど、ポジション移動がなんとなくここらへん、という感じになっているもよう。
自分が今、どのポジションを弾いていて、次はどのポジションへ移るのか常に頭に入れておくこと。
2の指(人差し指)で降りてくるときも、その指だけで音をとるのではなく、基準となる1の指(人差し指)も一緒に押さえる。
こちらも引き続き練習です。


カイザー ヴァイオリン練習曲2

20番 (1回目)
2重音練習曲。いきなり全部は厳しいということで、全体の3分の1、30小節ぐらいが宿題になっていました。
これ、3小節目でいきなりミスプリがあるんですけど・・・
練習曲集で指番号を間違うって、あるまじきことですよね。
上級者ならなんでもないことでも初級者は困惑するので、よくチェックしてもらいたいところです。
あまりの不協和音に、さすがにこれは近所迷惑、と思い、家ではゴム製の消音器をつけて練習してました。
結構ひっかかっていたんですけど、予想以上に弾けています♪ とのお言葉が。
先生はどれだけひどいのを想像していたのだろうか、と素朴な疑問が浮かんできました(^^;
左手で直接弦をはじくピッツィカートは3の指(薬指)でやることに。
ふと思ったんですけど、このピッツィカートって、弦ごとにはじく指を変えてもいいんですかね。
G線をはじくときに、勢いあまってD線もなってしまうので、弦を押さえるとき以上に指を立てぎみに、上のほうにはじく感覚?
ここでも残せる指は離さず、押さえっぱなしにしておき、次の音の手がかりにする。
今度は全体の4分の3まで練習してくることになりました。


新しいバイオリン教本3

60.フィオッコのアレグロ (2回目)
四分音符=60で通して弾きました。
中盤がぼろっぼろで、そこを主にみてもらいました。
散々苦労したシンコペーションといい、どうも私はリズム感に問題があるようです。
4つ16分音符が続いていて、3音目にプラルトリラーがつくのですが、そこを3連符のように弾いてしまうため、リズムが狂い、4音目が早い。
たとえば、ミシ(ドレド)シ、と弾いているところは、ミシ(ドレドー)シ、というふうに、3音目を伸ばす感じでちょうどいい。
16分音符が続いたあと八分音符になったときに、八分音符を16分音符のように弾いて、減速せず駆け抜けていってしまう。
弓順も途中で確実に狂っているので、こまめにチェック。
テンポアップしたときに雑にならないように、今はゆっくりでも確実に、とのことで引き続き練習です。