ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#200 ~ 弓使い、練習中。

久々にボーリングをやって、腕が筋肉痛(^^;
それはともあれ・・・、暑中お見舞い申し上げます♪
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ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.7段目 (1回目)
前回の♭×6の変ホ短調から一転、今回は♯×6の嬰ヘ長調
簡単に言えば、ファ以外全部♭ → シ以外全部♯がついているものに。
最初のファ♯を押さえる2の指(中指)だけでなく、1の指(人差し指)もセットしてからスタート。
全体的に低めになっている。とくに4の指(小指)を伸ばす♯が不安定で、ピアノで一音ずつ確認しながら弾きました。
移弦のとき、右ひじがカクッカクッと動いてぎこちないので、なめらかにできるように。
引き続き宿題になりました。

Extended Change of Positions
P22.7段目 (1回目)
G線のみで、1st, 3rd, 5th, 7th とポジション移動していきます。
弾き始めが3の指(薬指)からで、こちらでも1,2の指を最初から押さえておくように注意されました。
ポジションをおりてくるときに指で直接音を取りにいくのではなく、手の平が楽器に当たる感覚を覚えておいて、手の型を崩すことなくポジションで移動。
3rdぐらいは鳴らさなくても、即座に音がとれるように。
あいかわらずハイポジションの音はへろへろで、引き続き要練習です。


カイザー ヴァイオリン練習曲3

25番 (4回目)
前回で終わったと思っていたバリエーションの4を、といわれて、内心げげっ!
何回もつっかえながら弾く様子に、これは練習していないなとバレたのか、途中で終わり、楽譜どおりに弾くことになりました。
元弓スタッカートでということですが、私が弾いたのは止めるほうで、先生が言ったのと違う。
・・・前回(24番)でも同じことをいわれた記憶が。。。
残念ながら元弓スタッカートは身についていなかったようです。
「し」を描くイメージで。弦につく部分は点で一瞬。
ぽこぽこ弾ませていればいいというわけではなく、弦の上に弓を置いてから鳴らす。
3拍子と、そろそろ強弱を意識するように。
とくに最後の10小節は、(mf → クレッシェンド → f → p → デクレッシェンド → mf)×2 → クレッシェンド → f → ff と指示がてんこもり。
正直、元弓スタッカートだけでいっぱいいっぱいなのですが、とりあえず、やるだけやってみます(^^;


新しいバイオリン教本4

1.ホーム・スイート・ホーム (4回目)
今回はテーマと、その次のバリエーションまで。
両方とも出だしはピアノ(弱音)。最初っから強弱を気にしていないのがバレバレです。
テーマのほうは espressivo(表情ゆたかに)と曲想指示がありますが、ビブラートをきかせるというよりは素朴な感じで、一音一音ていねいに。
中間、雰囲気が変わるところで、広がりが出せれば、なお良し。
Tutti の4小節はつなぎ。次へいきますよ、という前向きな感じで。
バリエーションの前半は細かい音符が続くけれど、テンポにきちっとはめる。

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細かい音符が単に続いているように見えるけど、主要な音符(○で囲んでいる音)をたどっていくと、レ ファーファソーソラーラファ・・・とテーマになっています。

弓を一音ずつはっきり返し、主要な音を強調しつつ、それ以外の音も流さない。
スラーがかかっているところは、左指をぱぱぱっと動かし、歯切れよく聞こえるように。
Tutti をはさんで、後半の曲調が変わるところの曲想は、espressione。
意味はテーマに出てきた espressivo と同じく 「表情ゆたかに」 ですが、より強いニュアンスみたいです。
悲しげな雰囲気をかもしだす。。。うーん、これ、クラシックじゃないような。
毎回、ビブラート(こぶし)をきかせて演歌を弾いている気分になります。