ヴァイオリンのレッスン記録

2008年1月、大人から始めたヴァイオリンのレッスン記録。

レッスン#201 ~ 落ち着いて。

暑いです。。。今日は6年ぶりに40度を超えたところがあったとか。
おととい、8月8日は高校野球開幕とPSPの 「VitaminR」 というゲームの発売日♪
ゲームのほうは、残念ながらPSPを持っていないので購入していませんが、音楽を題材にしたゲームをやると、楽器の練習意欲が上がるんですよね~
実際、ほとんど弾けなくなっていた 「幻想即興曲」 が、「VitaminZ」 のBGMとして使われていたのがきっかけで、ふたたび弾けるようになりましたし ^^
高校野球も無限大の日にふさわしく、フェアプレイの精神で上を目指していってほしいと思います。みんな、がんばれ☆


ヴァイオリン音階教本 <小野アンナ>

Scales within the First Position
P8.7段目 (2回目) →  OK
音程やテンポが不安定で、弾いていくうちに良くなっていく。
とりあえず弾いてみる、じゃなくて、弾く前に頭のなかで音を鳴らしたり、テンポをイメージして1回で良い演奏ができるように。
端的に言うと、「できるんなら最初っからやっとけ!」 ということですね。
もちろん先生はそんな乱暴な言葉遣いはしませんが ^^
何回か弾いてOKがもらえました。

Extended Change of Positions
P22.7段目 (2回目) →  OK
G線のみで、1st, 3rd, 5th, 7th とポジション移動していきます。
以前も言われた、3rdから5thに上がるときに手が楽器にぶつかるので、よいしょと上げているのが、まだ音に出ている。
楽器の上にまわりこむようにスムーズに移動できるように。親指の動き重要!
すでに楽器の上に手がある5th→7thより、3rd→5thのほうがむずかしいです。
ぐいっと楽器を押しすぎて、首がぐえっとなったり、手に力が入るあまり、足が妙に力んじゃったりと人には言えぬ苦労が。。。(^^;
それでも何回か弾いてOKがもらえました。
次は24ページの、G線でじりじりポジションが上がっていくパターンをやることになりました。


カイザー ヴァイオリン練習曲3

25番 (5回目)
ちょっと前に元弓スタッカートのコツをつかんだと言ったような気がするのですが、それは幻だったようです。
家でいろいろやってみたものの、まったく分からず、パルプンテ状態。
そのままレッスンになだれこんだので、音符を追っているだけで暴走しまくっていました。
私の場合、弾けないところが重音だとゆっくりに、単音だと逆に速くなります。
スピードでごまかしているのがバレバレで、スタッカートはボコボコ弦を叩いているだけの若干キレぎみな演奏だったので、先生は内心あせったのではないかと(^^;
怒涛のように弾き終わった後の第一声が、「落ち着きましょう」 でした。
弾くだけでいっぱいいっぱいで、メトロノームの音が耳に入らない私のために、メトロノームに合わせて手を叩いたり、声をかけたりしてくれたおかげで、何回か繰り返しているうちになんとかつかみかけてきました。
冷静にていねいに。引き続き練習です。

新しいバイオリン教本4

1.ホーム・スイート・ホーム (5回目)
バリエーションから最後のフィナーレまでみてもらいました。
こちらでも自信がない細かい音符が走り勝ちになっている。落ち着いて。
まずはメトロノームを聞く心のゆとりを持つこと。
音階でやったG線の3rd → 5th のポジション移動が曲のなかにあって、そこで、よっこいしょ、という間が出ないように注意。
フィナーレの前半は、止めるスタッカート。
後半は、今カイザーでやっている元弓スタッカート。
・・・音階もカイザーも曲に生きてるなあと思いました。
終盤のテンポが速く、スタッカートで移弦をくりかえすところは、右手首を柔軟に使う。
先生がやると簡単そうに見えるのは、もはやお約束です。

 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

以前の先生は一緒に弾くことが多くて、身体で覚える派だったのですが、今の先生はお手本でポイントだけ弾いて見せてくれることが多い理論派です。
タイプは違うけれど、最初は理論より実践で、慣れてきたら理論重視でという流れは、今思うと良かったのかも ^^
それにしても、ヴァイオリンはレッスンを受けないとダメですね。
習っていないピアノは今でも趣味で続いているけど、ヴァイオリンは今、レッスンをやめたら遠ざかるだろうな、と思いました。